AKB48グループが2日、東京・TOKYO DOME CITY HALLにて「『思い出せる君たちへ』 ~AKB48全グループ公演~」の初日公演「PARTYが始まるよ」を行った。

ファースト公演「PARTYが始まるよ」には、菊地あやか、篠田麻里子、高橋みなみ、横山由依、渡辺麻友、秋元才加、板野友美、大島優子、北原里英、小林香菜、松原夏海、梅田彩佳、柏木由紀、片山陽加、小嶋陽菜、宮澤佐江(SNH48)が出演した

同公演は毎年5月に行われ、AKB48グループが今まで行ってきたすべての劇場公演を、1カ月近くにわたって毎日上演するイベント。今年は従来のタイトル「見逃した君たちへ」が「思い出せる君たちへ」に変更され、公演数も一昨年の19公演、昨年の22公演から増え、32公演が行われる。

幕開けとなった初日の公演は、「PARTYが始まるよ」公演。AKB48グループにとって記念すべきファースト公演となり、中には渡辺麻友や柏木由紀など、1つの公演として通しでパフォーマンスるすることがはじめてのメンバーもいた。トークコーナーでは、板野友美が「『毒リンゴを食べさせて』は初めて振りを覚えた曲なので、特に当時を思い出します」と初公演当時を懐かしみ、高橋みなみは「7年、長いようで短かった気もします。この日、この時はタイムスリップしてフレッシュな自分でありたい!」と意気込みを語った。

また、オープニング曲「ザ・アイドル」の衣装を着ることに、大島優子は「7年、そりゃ歳とるよ!」、小嶋陽菜は「1年に1度、この衣装を着るのは恐怖でした…。17歳の気持ちになって頑張ります」と時の経過を実感しているよう。「『思い出せる君たちへ』 ~AKB48全グループ公演~」は25日に開催されるSDN48「魅惑のガーター」公演まで、24日間連続で上演される。

(C)AKS