多くの人は積極的に情報収集しているショップがある

ジャストシステムは25日、「ネットショップのタイムセールに関する調査」についてのアンケート結果を発表した。同調査は、自社が運営するセルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」モニターのうち、ネットショップのタイムセールを利用したことがある20代~60代の男女を対象として4月18日~19日に実施。750名の回答を得た。

タイムセール情報収集の方法は「メールマガジン」「定期チェック」

「タイムセールの情報入手のために、定期的な情報収集を積極的に行っている特定のショップがあるか」を聞いたところ、77.5%が「ある」と答えた。

SNSで情報収集している人はメールマガジンより圧倒的に少ない

情報収集の方法は「メールマガジン」がもっとも多く78.0%。次いで「サイトを定期的に訪問してチェック」の68.2%だった。ソーシャルメディアについては「企業のfacebookページのファンになる」(12.0%)、「Twitterの公式アカウントをフォローする」(10.2%)、「LINEの公式アカウントを友だち登録する」(7.2%)となった。

タイムセールでの新規顧客の6割以上がリピーター化

タイムセールで初めて利用した顧客はリピートすることも多い

「タイムセールで利用したショップについて当てはまること」を聞いたところ、「その後もタイムセール外のときに訪問して商品を購入したことがある」と答えた人が63.6%、「タイムセールを実施していないか調べるために訪問したことがある」と答えた人が60.8%となり、タイムセール施策は新規顧客のリピーター化に有効だった。

一方、既存顧客についても、過半数(53.3%)が「タイムセールで商品を購入すると、その後、ショップを訪問する頻度が増える」と回答。タイムセールは、新規顧客、既存顧客ともに固定客化し、維持するための施策として一定の効果があることがわかった。調査の詳細は「Fastask自主調査 実例レポート」からダウンロードできる。