熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!

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4月22日(月)

●「ワイドショーの主役、セッチーと山路は今」【ミヤネ】
番組は、ダブルブッキング騒動や嫁姑問題で世間を騒がせた和泉元彌の母・セッチーこと和泉節子を直撃。いきなりセッチーは、「38歳と称しておりますが大台(70代)に乗りました。最近、8kgダイエットしましてね」と話しはじめた。羽野晶紀と嫁姑の確執を聞かれると、「そんなのないの。勝手に言いたい人は言えば」と一蹴。と言いつつも、嫁の点数を聞かれると、「50点。宗家の嫁はその辺の人と違う。ルンルンとデバートとかに行ってるわけにはいかないの」とふてぶてしさは変わっていない。

次に番組が探したのは、麻木久仁子と大桃美代子の二股騒動を起こした山路徹。「この2年間は臆病に過ごしていた。誰ともつき合っていませんが、もう3年ですからそろそろね」とニヤける山路は、さらに「『いいな』と思う人はチラチラ現れ出した。毎日新聞の元村有希子さんとか、キャスターの住吉美紀さんとか、二人ともバツイチなんだよね」と軽々しく実名を挙げてしまう。すかさず「再び二股か? と聞く」記者に、「道徳で人を好きになるわけじゃないから断言できない。理性たっぷりの恋愛はつまらないし、恋愛とは愚かになること」と恋愛論を語り出す始末。

セッチーも山路も「懲りてない」というより、したたかすぎ。騒動をビジネスに変えたのだ。

●「吉本新喜劇の看板・島田珠代が離婚。バツ2だった!」【ミヤネ】

1998年に所属事務所の社員と結婚したが、2005年に離婚。さらに2007年、名古屋CBCテレビの制作スタッフと再婚したが、今年3月に2度目の離婚をしたという。つまりいきなりバツ2ということが発覚したのだ。 「子どもの親権は夫が持つというから、仕事を取ったのか?」という憶測に宮根誠司は、「心機一転頑張って欲しい」と精一杯のエールを送っていた。大阪の人にはめっちゃ優しい。

4月23日(火)

●「羽鳥慎一が美人脚本家と熱愛。結婚も視野!」【バード】
番組冒頭、赤江珠緒から「羽鳥さん、(新聞に)出てましたね」と振られた羽鳥は、「出ていることは事実でございまして、引き続き地道に頑張るのでよろしくお願いいたします」と一礼。すかさず赤江が「じゃあ、私とのことは遊びだったのですね」といらずらっぽくすねると、「ごめん、珠ちゃん」と小芝居を見せる。打ち合わせ、結構したんだろうな。

相手は、ドラマ『サキ』などを手掛けた脚本家・渡辺千穂さん。出会いは昨年8月で共通の知人を介した食事会の席だったという。その後、11月から交際に発展し、現在は2人がお互いの自宅を行き来するほか、真剣に将来を考えているらしい。ただ、羽鳥は昨年5月、16年連れ添った前妻と離婚したばかり。結婚は高校生の長女が卒業してからなのかも。

●「浅田真央、引退宣言の裏に、乙女の恋心あり?!」【ミヤネ】
先日、「引退か?!」と報道された際に、「恋人はしっかりしている人がいい。35歳くらいまでなら」と強い恋愛願望を明かしていた浅田。そして今回報道された相手は、4歳年下のハーフで、全日本ジュニア選手権を連覇した有望フィギュア選手・日野龍樹らしい。同じリンクで練習し、ランチやカラオケをともにするというが、宮根は「真央ちゃんにはソチがあるし、彼は中京大の後輩。そういうことはないでしょ」と全く信じていなかった。

4月24日(水)

●「坂本昌行に、大塚千弘との結婚話を直撃」【アゲる】
主演ミュージカルの記者発表に現れた坂本。2011年の熱愛報道時には、あのジャニーズが「本人に任せています」と交際を認め、それから2年が過ぎただけに、「そろそろ結婚では?」との声も上がっているのだ。リポーターに結婚について尋ねられた坂本は、「もうすぐ42歳になるから、考えなきゃいけないですね」とホンネをポロリ。すかさず「今年中に?」とツッコまれると、「今年?! いや、ないでしょう。まず舞台のことを考えなきゃいけないし」とやんわり否定した。ただ、ジャニーズは独身アラフォーだらけ。年に一人くらい結婚しないと、数年後大変なことになりそう。

●「小林幸子、幻の紅白衣装を6月にお披露目」【ノンストップ】
昨年、紅白出場が叶わなかった小林。用意された豪華衣裳の行方が、しばしば話題になっていたが、6月からのデビュー50周年ツアーで披露するという。ティアラをイメージした衣装は、横幅7m、高さ5m。やっぱり今回もデカイらしい。過去に小林の巨大衣裳を手がけた業者は、「高級国産車1台以上の費用がかかっている」と予想した。でも、この話題でコンサートのチケットが売れるのか?!

●「中尾明慶、仲里依紗との“BIG LOVE”を語る」【ミヤネ】
先日、結婚と仲の妊娠3か月を発表した2人。この日、主演舞台の会見に出席した中尾は、今月18日に婚姻届を提出したことを明かした。 公の場はこの日が初めてとなる中尾は、「ご存知の通り、結婚させていただきまして、とても幸せに過ごしています」と満面の笑み。と言ってもいつも同じ顔だが……。リポーターから「結婚発表のときに“BIG LOVE”という言葉を使われましたが」と向けられると、「それは合言葉。2人で言い合っていることなんですけど、『大きな愛でいつまでも仲よく』という意味です」と照れながら応えた。恥ずかしいなら言わなきゃいいのに。ちなみに、仲はぬか漬けを作りはじめたことを明かすなど、すでに新妻ぶりを発揮しているらしい。

4月25日(木)

●「W浅野、ウェディングドレス姿で復活」【ノンストップ】
今秋、14年ぶりにスペシャルドラマで復活する『抱きしめたい』の撮影報告をした2人。浅野温子が「50代、ウェディングドレス着て頑張っています!」と意気込むと、浅野ゆう子も「ものすごく着たかったんです。仕事で着せていただけて、役得!」とハイテンション。それを聞いた温子が「アハハ~」と大笑い。80年代のトレンディっぽさを再現しようと思っているのか。ただ、温子は昨年も仕事でウェディングドレスを着たらしい。一方のゆう子は昨年、田宮五郎との結婚報道もあったが、ホンネはいかに。

●「大竹しのぶを支えた男たち。独占インタビュー」【とくダネ】
16歳のデビューから、名優と呼ばれる今に至ったことについて、大竹は「最初に結婚した旦那さんの影響があるし、つかこうへいさんには何も考えずに前に出る演技を教わったし、(明石家)さんまさんには軽いコメディの部分を引き出してもらった。あとは蜷川(幸雄)さんとか、野田(秀樹)さんとか、いろんな男の人たちが私を支えてきてくれた」と明かす。いかにも“恋多き女”らしいコメントだ。さらに、「今は恋したいけど、なかなかいない」「(さんまとの)復縁はない。『別の人と結婚したほうがいい』と私も娘も言っている。だって、私たちが面倒みなきゃいけないから」と笑う。現在55歳、娘のIMALUも大竹の事務所から独立しただけに、そろそろ熱愛報道があるかも。

4月26日(金)

●「テリー驚愕! 超大物・渡哲也の意外すぎる素顔」【スッキリ】

ドラマ『35歳の高校生』PRで登場した渡。いきなりスッキリポーズを決めるサービスぶりにテリー伊藤は、「(番宣出演すら珍しいのに)何か申し訳ないよね」と恐縮する。その後、撮影について聞かれると「順調ッス」。隣の米倉涼子が「私の高校時代は普通でした」と話すと、すかさず「ウソッス」とツッコミを入れる。さらに、「加藤さん、テリーさん、『35歳の高校生』頼みますよ。スッキリ~。スッキリッス」とハイテンション。 想定外のハジけぶりに、加藤浩次は「お茶目だな~」と爆笑し、テリーは「こんな渡さん、見たことがない!」と驚きを隠せない様子。その後も、語尾に「ッス」をつけまくる渡は、どうやら『スッキリ』の愛聴者らしい。

●「東野、六角、吹越。“よみがえり婚”がブーム」【知りたがり】
今、芸能界で「離婚した夫婦が再婚する」“よみがえり婚”が急増しているという。実際、東野幸治、六角精児、吹越満と広田レオナが復縁し、幸せな日々を過ごしているらしい。番組によると、「別れてから相手の良さに気づく」ケースや、「子どもを介して再び距離が縮まる」ケースが多いとのこと。 スタジオゲストのバツ2・堀ちえみは、「私はなし。性格って変わらないし、あれだけ苦労して離婚したわけだから」と真顔で語る。さらに、「離婚してバスタオルを捨てようと思ったけど、もったいないから足ふきにした」と笑い飛ばした。一方、元夫の遠藤章造と仲がいい千秋は、「よく(復縁を)すすめられるけど、離れて住んで週に1回だから大丈夫なんだと思う」と冷静なコメント。売れっ子ほど出会いが少ないだけに、今後も“よみがえり婚”のニュースはありそうだ。


今週発売の『週刊文春』がスゴイ。まずは、「AKB48河西智美が事務所社長宅にお泊り」を激写スクープ。河西は「『黄金伝説』の1か月1万円生活逃亡」や「児童の手ブラ写真集が発売禁止」をやらかしていただけにマークしていたのだろうが、「5月3日の卒業直前」という最もオイシイ時期に放り込んできた。 さらに、「女が嫌いな女」特集で、ベッキーから小泉今日子、紗栄子、壇蜜、黒木瞳まで、32人の有名人をバッサバッサとぶった斬る。ここに書かれた業界話を「芸能ネタで独走状態」の『ミヤネ屋』スタッフがどこまで踏み込んで追いかけられるか、期待したい。

きむら・たかし
コラムニスト、芸能・テレビ評論家、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。