リアムはよくても、おそらくはノエルが確実に同意しないであろういつもの再結成問題。再結成どうこうよりノエルのアンサーが気になるところ (C)BANG Media International

元オアシスのリアム・ギャラガーが、3,000万ポンド(約46億円)もの高額ギャラを積まれればオアシスを再結成してもいいと考えているという。

現在は、英ロックバンド、ビーディ・アイのフロントマンとして活躍するリアムは、3,000万ポンド(約46億円)という高額のギャラが支払われる場合にだけ、疎遠となっている兄のノエル・ギャラガーとオアシスを再結成させてもいいと考えており、次のように話している。

「いいか。正しい時が来れば再結成もあるだろうよ。でもゲームなんかじゃないんだぜ。マジの取引なんだ。どいつもこいつも『オイ、単なる大ボラだろ。ヤツらはカムバックする時のギャラの桁を増やそうって魂胆か』って書いてやがるのを読んださ。でも俺は俺のままだし、ノエルだって変わらないさ。たった100万ポンド積まれたところで変わる気はないね。3,000万ポンド(約46億円)だったら考えてもいいけどな」

ノエルとリアムは、2009年8月にパリ近郊で開催されたフェスティバル、「ロック・ア ン・セーヌ」のステージ裏で大喧嘩となり急遽出場をキャンセル。その後バンドは解散しており、それ以来2人は口もきいていない状態だが、たびたびメディアを使いながら激しい舌戦が繰り広げられている。

そんなリアムは現在、ビーディ・アイと制作中の新作アルバム『BE』に全精力を注いでいるようで、「ドラッグの過剰摂取とか酒なんかじゃ死なねえよ。ただ日々の暮らしをまっとうして、バンド活動をしてるっていうのが死因になるだろうね。バカな飲み方なんかじゃ死なないね。俺は音楽活動に夢中になり過ぎなんだ。それが原因であの世行きになるかもな」とQ誌に話している。

なお、今年3月の時点で兄ノエルは、オアシス再結成の噂を「再結成なんてクソ食らえ」と吐き捨てている。

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