Q.男性からもらったメールにきゅんとしたことはありますか?

口にできない想いをメールに乗せて……。離れている男女が、相手のことを思いながら送った言葉は、時に対面するよりも大きな感情を届けてくれる。今回は、マイナビニュース会員のうち独身女性300名に、男性からの送られたきゅんとしたメールについて聞いた。
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Q.男性からもらったメールにきゅんとしたことはありますか?

はい 40.3%
いいえ 59.7%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)どんなメールでしたか? どうしてきゅんとしましたか?

■直球な言葉にキュン
・「ストレートに『好きだよ』とメールが来た時、言葉で言われるのとはまた違ったキュンがありました」(25歳女性/その他/その他)
・「好きといっぱい書いてあった」(25歳女性/その他/秘書・アシスタント職)
・「メールでデートの誘いが来てOKしたら『断られると思ってたから超うれしい』と来た時、かわいいと思っちゃいました」(23歳女性/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

■会ってる時とのギャップ!
・「普段は一人称が『俺』なのに、『僕』と書いてあった時」(24歳女性/農林・水産/事務系専門職)
・「突然、『会いたい』と……普段言わない人だったので」(24歳女性/その他/その他)
・「早朝の仕事の前に、朝に弱い彼から励ましメールが来て、きゅんとした」(22歳女性/その他/販売職・サービス系)
・「メールが苦手な彼から私の好きな猫の写真付きメールが届いた時……わざわざ撮って送ってくれた事にきゅんとしました」(33歳女性/不動産/事務系専門職)
・「震災の直後、めったにメールをよこさない彼が、大丈夫だったかと心配するメールをくれて、何通かやり取りをした最後に言われた『気を付けて帰っておいで』にやられた……普段全く優しさを表に出さないのに、ごくまれにこういうことを言うからずるいと思う」(25歳女性/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)

■ダメ押し! が効いてる
・「まだ付き合っていない男性から寝る前に『おやすみ』だけではなく『明日も頑張ろうね』と入っていた時……一言加わるだけで、うれしいから」(25歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「付き合うことになって最初にもらったメールの最後に『だいすきだよ』と書かれていた時……それまでそんなことを言ってくれる人と付き合ったことがなかったから」(23歳女性/医療・福祉/専門職)
・「忙しくて短時間しか会えなかった時の帰ってからのメールで『顔を見られただけで幸せ』」(28歳女性/情報・IT/技術職)
・「遊んだ後に『今日はありがとう、次はいつ会える?』と一言メールくれるとうれしくなる」(23歳女性/金融・証券/営業職)
・「好きな人から、デート後の、今日は本当に楽しかったねというメール」(28歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)

■ホロリとくる応援メール
・「いつも頑張ってるの知ってるよ、っていうメール」(26歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「『何したの?取り返せないミスはないから、ゆっくり焦らずに』職場の彼(上司)からのメール」(25歳女性/建設・土木/事務系専門職)
・「カラ元気をわかっていてくれたメール」(28歳女性/マスコミ・広告/事務系専門職)
・「頑張らなくてもいいんだよ、というメールが来た時はうれしかった」(31歳女性/不動産/その他)
・「お疲れ様!という内容を面白おかしくアレンジしたもの、疲れて落ち込んでいる時だったのでささいな内容でもうれしかった」(24歳女性/医療・福祉/事務系専門職)

■体調を心配するメール
・「授業でケガをしたその放課後に心配のメールをしてくれたこと」(24歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「誕生日だったのに、風邪をひいた自分の心配をしてくれた」(29歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「風邪で寝込んでいる時に、『そばにいて看病してあげたい』とメールをくれました……具合が悪い時には特にそういう優しい言葉にキュンとします!」(27歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

■まだまだある甘~~いラブメール
・「食事の誘いを受けていて、『早く会いたいから○日でいい?よかったら迎えに行くよ』というメールが来た時……早く会いたいというところにきゅんときました」(30歳女性/商社・卸/事務系専門職)
・「好きな男の子から『かわいい、俺のものにしたい』とメールがきたとき、きゅんとした」(27歳女性/生保・損保/専門職)
・「メールを改行しまくって下の方に好きだと書いてあったメール……社会人だけど、高校生みたいなやり方にキュンとしました」(27歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)
・「1か月会えないことがわかっていた時の『1か月なんて余裕だと思ってたのに、長い……』という彼氏からのメール」(28歳女性/その他/事務系専門職)

■なんかカワイイ
・「ハートの絵文字があるメール……特に意味はないかもしれないけど、たまに入っているとすごくうれしい」(23歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)
・「女の子のようなデコメで、キャラクターがかわいかったから」(35歳女性/商社・卸/事務系専門職)
・「顔文字が失敗して崩れていたとき、何だかかわいいなあと思った」(27歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「誤字脱字を見るとたまにキュンとします」(30歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)

■総評
男性からもらったメールにきゅんときた女性は4割以上、とかなり多い割合となった。いくつかのパターンがあったが、まずはストレートで素直な心情が綴られているもの。まっすぐに「好き」「愛してる」と言われて、喜ばない女性はいないだろう。

他にも「どうしても会いたい」「毎日思っていた」「おれは二人でデートしたい」「ずっと一緒」「またメールする」など、まっすぐな恋愛感情が伝わってくるメールに、女性は弱いようだ。やはり飾らない言葉が一番なのかも。

普段クールで無愛想なのに、メールで急に優しくされて、そのギャップにやられたという女性も多かった。メール無精なのに頑張ってメールをくれた、早起きが苦手な彼から早朝励ましメールが入っていた、など、自分のことを最優先してくれる雰囲気に、きゅんとならないわけがない。

中には、「遠距離中の彼から『今すぐ会いたい』というメールが来た、いつもはそんなことを言わない彼だったのでかなりきゅんとした」というドラマのようなステキな回答もあった。口下手な男性は、このギャップ作戦で攻めてみてはいかがだろうか。

もうひとつのパターンは、「キミのことを心配しているよ」「ずっと見ているよ」という励ましメールだ。仕事で疲れて心がすり切れている女性のところに、自分をやさしく肯定してくれるメールが来たら、ホロリとなってしまうのは必至。「甘えていいんだよ」「俺にしっかり愚痴るんだよ」「そんなに頑張らなくてもいいんだよ」「自分はいつでも味方だよ」。こんな言葉を弱っている時に言われたら、グラリと心が揺れても当然だ! また、風邪のときなどに体調を気遣う心配メールが来てきゅんとなったという意見も多かった。「大丈夫?」だけでも、身体が弱っている時には相当の効果を発揮するよう。

その他、「いろいろ私について質問してくれるメール」「以前話したささいなことを覚えていてくれた」なんて声もあった。女性は、自分に関心を寄せてくれている、一番に考えてくれている、という言動にとにかく弱い。メールは、いろいろ言葉や技巧を凝らすよりも、素直な直球勝負をオススメしたい。

(文・アリウープ 中嶋絵里)

調査時期: 2013年4月9日~2013年4月11日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート