日立ソリューションズは17日、ソフトウェア開発ツール群「anyWarp TestSuite」の最新版を、18日より提供開始すると発表した。

最新版では、Webシステム性能測定ツール「Assam WebBench」においてテストシナリオの作成を支援するオプションを追加し、手動テスト支援ツール「anyWarp Capture/Replay Assist」ではWindows 8に対応し稼動環境のサポートを拡大するなど、各ツールで機能強化が図られている。

ソフトウェア開発ツールスイート anyWarp TestSuite

主な機能強化として、集中型Javaコードインスペクションツール「anyWarp CodeDirector」では、Java EE 6に対応したほか、ステップ数の予実績管理機能を追加し、コーディングの進捗状況をモジュール単位で把握すること可能となった。

また、Webシステム性能測定ツール「Assam WebBench」では、「サンプルWebアプリケーション」「サンプルシナリオ」「テストデータ生成ツール」「利用ガイド」から構成される「Assam WebBench導入オプションV1.0」が追加された。

価格は、「anyWarp CodeDirector 」が105万円から(10ユーザライセンスから)、「anyWarp Capture/Replay」が1ライセンスにつき31万5,000円、「anyWarp Capture/Replay Assist」が8万9,250円(1か月から。10ユーザライセンスから)「Assam WebBench Enterprise Edition」が1ライセンスにつき262万5,000円、「Assam WebBench Standard Edition」が1ライセンスにつき157万5,000円、「Assam WebBench導入オプション」がオープンとなっている。

なお、回帰テスト自動実行ツール「anyWarp Capture/Replay」はキャンペーンを実施予定で、新規2本購入のうえで、6ヶ月間「anyWarp Capture/Repaly Assist」(無償提供)を使用し、アンケートに協力できる方を対象に、「anyWarp Capture/Replay」を20%割引、または、導入支援の無料サービスする。期間は4月18日から10月17日まで(30ユーザーに達した時点で終了)。