春の大垣の風物詩「水の都 おおがきたらい舟」

戦国秘話を再現した水の行事

関ケ原合戦の戦国秘話にちなんだ川下り舟「水の都 おおがきたらい舟」が大垣城(岐阜県大垣市)で運航される。期間は4月20・21日、4月27日~5月6日の12日間。

大垣市で春の恒例イベントとして行われる「水の都 おおがきたらい舟」は、街の中心を流れる水門川沿いを、船頭が操る楕円形のたらい舟に乗って川を下るというもの。関ヶ原の合戦の際、大垣城の人々がたらいに乗って堀を渡り、難を逃れたという戦国秘話を再現しているという。

行程は市営東外側駐車場前から乗船し、「奥の細道むすびの地記念館」前までの約1.1kmを約30分で下る。

料金は1艘(そう)2,000円で、1艘に3人(合計180kgまで。4歳未満は乗船不可)まで乗ることが可能。運航は1日6回で、2運航・12艘が用意されている。なお、乗船に当たっては事前が予約が必要とのこと。