太陽光パネルの効率を25%アップするナノワイヤインク技術登場

Extreme Techが太陽光パネルの発電量を25%改善する技術「Solink」について伝えている。「A cheap nanowire ink that can boost existing solar cell efficiency by 25%」の説明によれば、これはスウェーデンのスタートアップ企業Sol Voltaicsが開発した技術で、ナノワイヤを取り込んだインクだと説明がある。既存の太陽光パネルに上塗りするだけで発電量の向上が期待できるとされている。

Solinkはヒ化ガリウムによるナノワイヤを含んだインクで、太陽光パネル開発工程の最終段階で塗布されることになる。ヒ化ガリウムが太陽光パネル発電において効果的な材料のひとつであることはこれまで指摘されていたが、実用化するには生産にかかるコストが高すぎるという問題があった。

Solinkは、ヒ化ガリウムのナノワイヤ加工の新しい方法を開発し、従来の製造方法の1,000倍ほどの効率で製造可能になっている点が注目される。結果、実用的な価格で太陽光パネルの発電量の引き上げが可能になるとしている。25%の引き上げを実現するには、1平方メートルあたり1グラムのヒ化ガリウムナノワイヤがあればよいと説明がある。



人気記事

一覧

イチオシ記事

新着記事