池田泉州銀行は8日、韓国外国為替市場でトップシェアの韓国外換銀行との間で業務協力協定を締結したと発表した。

2012年の日韓貿易総額は約8兆円で、日本にとって韓国は中国、米国に次ぐ第3位の貿易相手国となっている。このたびの協定締結により、韓国でのビジネスを展開している、あるいは韓国進出を検討している取引先へ、近畿地銀初というウォン建送金(2013年5月開始予定)をはじめとした金融サービスや情報を提供していく。

池田泉州銀行では、引き続きアジア・チャイナ地域のネットワーク拡充を図り、地元企業のアジア・チャイナビジネスのサポート体制を整備・強化していくとしている。