「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」開催 (C)カラー

福岡県福岡市・西鉄ホールでは5月24日~6月23日、展示会「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」を開催する。

全国の刀匠たちが挑んだヱヴァンゲリヲンの世界

同展は、名刀の産地・備前長船の刀剣博物館と劇場版アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」とのコラボレーション企画。様式を重んじる刀剣会が「ヱヴァンゲリヲン」の世界からインスピレーションを受け、伝統の技を用いて現代デザインの日本刀(ヱヴァンゲリヲンに登場する刀剣)を製作、展示する。

「ロンギヌスの槍」「プログレッシブナイフ」「カウンターソード」など、作品に登場する槍や刀剣が展示され、「ヱヴァンゲリヲン」の世界観を楽しめる。同時に、作品からインスピレーションを受けたオリジナルの一振りなど、刀剣界がその伝統の技を注ぎ、数々の新作刀剣を製作。日本の伝統技術、そして新しい日本刀の世界を鑑賞できるという。

また、エヴァンゲリオンのアナザーストーリーの中に登場する「ビゼンオサフネ」と「マゴロクソード」という武器を、実在した備前長船と関鍛冶(せきかじ)の孫六(まごろく)をモチーフにしたものと解し、それらを製作・展示する。

"プログレッシブナイフ"など、ヱヴァに登場する様々な刀剣を展示 (C)カラー ※画像はイメージ

開催日時は、5月24日~6月23日 11時~19時(入館は18時30分まで)。会場は、西鉄ホール(福岡県福岡市中央区天神2-11-3 ソラリアステージ6F)。24日 10時~11時には、内覧会を行う。入場料金は、当日/一般800円、高大学生600円、小中学生400円など。その他、詳細は同ホール公演情報ページにて確認できる。