Q.結婚相手に求める条件、最低ラインを挙げるとしたらどんなことですか?

イケメンで身長が高く、性格もよくて高収入……。できることなら理想の条件を全て兼ね備えた相手と結婚したいけど、そうも言っていられないのが現実! そこで今回は、マイナビニュース会員のうち独身女性300人に、結婚相手に求める条件の「最低ライン」について聞いてみた。

Q.結婚相手に求める条件、最低ラインを挙げるとしたらどんなことですか?

■やっぱり経済力!
・「自分より年収が高いこと」(32歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「自活できるだけの経済力があること」(25歳女性/金融・証券/専門職)
・「年収が自分よりも高い人で、親と同居しなくてもいい人」(28歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「自分の収入と同程度であることだが、合コンしたとき、ただの地方公務員なのにすごいと言われたときは引いた」(29歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)

■正社員であること
・「正社員で働いていること」(30歳女性/商社・卸/事務系専門職)
・「働いている人、しかも正社員」(28歳女性/金融・証券/販売職・サービス系)
・「健康で、私より稼いでいる正社員の人」(33歳女性/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)

■一緒にいて疲れない人
・「一緒にいて、無理をしないでいられる」(25歳女性/金融・証券/営業職)
・「一緒にいて気をつかわない人」(27歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「自分が一緒にいて疲れない相手で、思いやりがあり家事を嫌がらない人」(27歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「掃除レベルとか、同じ生活環境にいて苦ではないこと」(25歳女性/金融・証券/事務系専門職)

■価値観があう人
・「お金に対する価値観のあう人」(23歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「価値観が合えば大丈夫だと思う」(24歳女性/商社・卸/営業職)
・「優しいこと、価値観が同じこと、自分を愛してくれること」(25歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)

■酒・ギャンブル・たばこ
・「ギャンブル癖と酒癖が悪くない人」(25歳女性/医療・福祉/その他)
・「ギャンブル癖がない、たばこを吸わない」(27歳女性/医療・福祉/専門職)
・「タバコを吸わない、自分よりもたくさん食べる人」(23歳女性/不動産/技術職)

■家事や育児に協力的
・「家事を少しは手伝ってくれる」(24歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「家事、育児に理解や関心があること」(24歳女性/学校・教育関連/その他)

■誠実であること
・「うそをつかず浮気しない人」(25歳女性/商社・卸/営業職)
・「誠実で優しい性格であること」(24歳女性/金融・証券/営業職)

■家族との仲
・「実家同士の関係が良好」(26歳女性/学生/その他)
・「実家が安泰、家族間にもめごとがない」(31歳女性/医療・福祉/専門職)

■借金がないこと
・「借金がなく、ガッツがあり、責任感があること」(30歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「借金していない、宗教にのめりこんでいない、働いている、マザコンではない」(24歳女性/学校・教育関連/学校・教育関連)

■趣味を共有できる人
・「何かひとつでも共通の趣味や夢中になれるものがあること」(25歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「趣味を共有できる人で、私の場合はアウトドアや読書が好きなので、それらを一緒に楽しめる人」(28歳女性/医薬品・化粧品/技術職)

■自分を大切にしてくれること
・「自分のために尽くしてくれる優しい人」(31歳女性/学校・教育関連/技術職)
・「ある程度の常識があって、自分を大切にしてくれる人、信頼できる人」(25歳女性/情報・IT/営業職)

■「最低ライン」なのですが……
・「自分より年収、学歴、身長が上なこと」(25歳女性/その他/秘書・アシスタント職)
・「外見の良さ、身長175センチ以上、自分より収入が上」(28歳女性/その他/その他)
・「背が自分より高い人、年収500万くらいの人、優しい人」(30歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「収入が1000万以上、背が178以上、細すぎずデブでない、中の上以上の顔、運動神経が良い」(26歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)

■その他
・「親に許可をもらえるレベル」(24歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「一緒にご飯を食べて楽しい人」(28歳女性/自動車関連/技術職)
・「生理的に受け付けられることと、生命力があること」(35歳女性/団体・公益法人・官公庁/経営・コンサルタント系)

■総評
結婚相手に求める条件、女性の多くが「経済力」を重視していることが判明した。「年収500万円以上」と具体的に金額をあげる人もいれば、収入が自分より上であることを条件とする人、共働きでも構わないので「子供を2人産んでも育てていける財力」を求める人もいた。「最低限の生活ができればいい」という意見や、お金がなくてもまじめに一生懸命働くことが大切だという声も寄せられている。

不景気に対する不安からか「正社員として安定した収入があること」を条件とする人も多かったが、「誇りの持てる仕事をしていることと、将来の明確なビジョンがあること」が大切だという意見もあった。生活にはどうであってもお金が必要なため、結婚相手に経済的な安定を求めるのは当然のことかもしれない。

また「一緒にいて苦にならないこと」も条件としてあがっている。誰だって、一緒にいてストレスを感じる相手とは生活したくないものだ。そういえば以前、既婚の友人たちに結婚の決め手は何だったのか尋ねたことがあったが、「良い意味で存在感がないこと」「一緒にいて疲れないこと」など語ってくれた。お互いが自然体でいられる「空気のような存在」であることが、結婚生活では重要なのかもしれない。

その他には、借金がないことや、家族との関係が良好であること、タバコを吸わない、ギャンブル癖がないことなどがあげられていた。結婚相手に求める「最低条件」、あなたなら何を選ぶだろうか。

調査時期: 2013年3月8日~2013年3月10日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート