南都銀行はこのたび、色の見え方が異なる人や目の疾患・加齢などによって色を感じる機能が低下してしまった人に配慮し、誰でも見ることがたやすい操作画面を順次設置中の新型ATMに4月以降導入していくと発表した。

色のコントラストを強調しボタンの境界をわかりやすくするなどの改善を施した画面は、「カラーユニバーサルデザイン(CUD)」の認定を取得している。

4月以降導入していく新型ATMの操作画面のイメージ

あわせて、普通預金・総合口座通帳にも、できるだけ多くの顧客が見やすく読みやすいようにデザインされた「ユニバーサルデザイン(UD)フォント」を採用し、順次発行していくという。

同行は今後もCSRの一環として、顧客のニーズに応えることができるよう各種サービスの充実に努めていくとしている。