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「青少年インターネット環境整備法」を遵守することを実践する目的で設立された第三者機関、インターネット・コンテンツ審査監視機構(I-ROI)は、インターネットやソーシャルメディアの活用能力(リテラシー)育成を目的とした資格制度「デジタルコンテンツアセッサ(DCA)」を開発した。

同社では、総務省が作成した、インターネット上の危険・脅威に対応するための基礎能力を指標化した、「青少年のインターネットリテラシーに関する指標」(ILAS)を拡張しスキルマップを策定。同資格制度はこれに基づいて作成されている。

内容は、インターネットを安心安全に利用するための態度や知識、技能を身に付けるもので、知識の専門性によって、ユーザーレベルの3級、マネージャーレベルの2級、エキスパートレベルの1級にわかれているという。

なお、4月から各大学と連携して「DCA3級」の認定プログラムの運用を開始する予定。運用される大学は、「青山学院大学 社学連携機構ヒューマン・イノベーション研究センター」「埼玉工業大学 工学部」「千葉商科大学」「東北福祉大学」「東京工科大学 メディア学部」とのこと。