各メディアが一斉に今回の暴行疑惑を報じたが、ジャスティン・ビーバーに近い関係者は真っ向から否定している。写真はガスマスクを着用したジャスティン (C)BANG Media International

カナダ出身のポップス・R&Bシンガーのジャスティン・ビーバーに、暴行疑惑が浮上している。

ジャスティンは、2時間遅れで登場したロンドン公演やパパラッチへの脅迫、ガスマスクの着用など奇行が目立ったヨーロッパツアーから最近カリフォルニア州ロサンゼルスのカラバサスにある自宅へ帰宅したようで、その際に隣人がジャスティンから暴行を受けたと主張している。警察関係者がゴシップサイトのTMZ.comに話したところによると、26日の午前9:00頃ジャスティンと隣人の男性が口論になり、暴行沙汰に発展してしたが、一方でジャスティンに近い複数の関係者はこの主張を真っ向から否定している。

ロサンゼルス郡保安官事務所の報道官スティーヴ・ホイットモア氏によれば、被害を訴えている男性は、ジャスティンがその男性に脅しをかけて暴行に及んだと主張していて、男性はすでに被害届けを提出しているという。

ただ、ジャスティンの護衛チームと親しい関係者は、その隣人の男性はジャスティンの自宅に赴いて大声でジャスティンに向かって叫び、ジャスティンがツアーに出ている際、その留守宅でジャスティンの友人たちが連日連夜パーティーをして大騒ぎしていたことの文句を言ってきたという。その後ジャスティンは自宅から立ち去るよう男性に警告しただけで、全く暴行に関与したことはなく、ジャスティンは自宅内にいたままでセキュリティーチームがその男性を自宅から引き離したようだ。

本件はいまだ当局によって捜査中だという。

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