コンシェルジュがオフィスまで靴を引き取りに行く

フェアリーテール・アジアパシフィックは3月25 日より、働く女性を対象にした靴の出張修理サービス「靴急便」を開始した。

大手町・丸の内・銀座、汐留、渋谷・北青山エリアから

同サービスはネットで依頼を受け付け、オフィスで靴を受け渡し、仕事をしている間に靴修理ができるというもの。制服を着用した専任の女性スタッフ(名称「コンシェルジュ」)が、専用のキャリーケースを持って指定されたオフィスで引き取り、工場で修理後オフィスへ届ける。引き取り・お届けは無料で、修理は1足から受け付ける。

深夜0時前までに申し込むと、最短で翌日中に靴を回収、修理し、手元まで届ける。さらに、プレミアム会員(月額250円)になると、当日の依頼でも即日対応が可能な「特急便」(当日12時までに受付、15時までに引き取り、18時までにお届け)サービスを利用できる。ただし、修理料金は1カ所につき200円割増となる。

価格は1,200円から(メニューによって異なる)。また週末に靴修理を予約すると半額になる「週末割」、オフィスで6足以上まとめてオーダーすると全て30%OFFとなる「とも割」などのキャンペーンも実施する。

靴急便のサイト。ネットで依頼を受け付ける

同サービスは、東京の大手町・丸の内・銀座、汐留、渋谷・北青山エリアから開始し、初年度は3,000件、3年後には2万件の利用を目指す。また、3月下旬には男性向けサービスも開始し、企業の福利厚生メニューのひとつとしても利用できるよう営業展開をしていく。