三井住友銀行は21日、アジアにおけるネットワーク拡大の一環として、ニューデリー支店を開設し営業を開始した。

同行は、「アジアを含む新興国における商業銀行業務」を戦略事業領域と定めている。このたび、今後さらなる成長が見込まれるインドにおいて営業拠点を設けることで、日系企業をはじめとした顧客の現地での金融ニーズによりきめ細かく対応するとともに、同国で重視されているインフラ整備プロジェクトなどに対する金融ソリューション力の向上に努めていくとしている。

また、資本・業務提携しているコタック・マヒンドラ銀行とも引き続き連携し、顧客の多様なニーズに応えてくという。なお、ニューデリー駐在員事務所については、今後閉鎖手続きを行う予定。