エプソンは、統合型財務戦略会計システム「インターKXシリーズ」と、財務・税務申請などのソフトウェア「応援シリーズ」について、1000件を超すソフトウェアの機能アップを行い、新名称を「インターKX R4シリーズ」、「応援R4シリーズ」として全面的にリニューアルすると発表した。

新会計システム「R4シリーズ」は、ソフトウェア間の連動強化による税務会計業務の効率化、管理会計や経営分析機能などの企業向け会計システムの拡充、インターネットを活用した税制改正対応やサポートメニューの充実などを軸に1000件を超す機能アップを行い、2013年秋に発売される予定。

「R4シリーズ」では、ソフトウェア間の連動強化による税務会計業務の効率化、約70帳票での電子申請対応、手順や別表などの計算方法の画面表示、配置バランス・文字サイズ・網掛け仕様の全面的見直による帳票品質の向上など、使いやすさを追求するほか、管理会計や経営分析機能などの企業向け会計システムの拡充、前期・予算比較表示や検索条件保存などのチェック作業の効率化、月別簡単タブ切替えや前期比較表示を可能にするなど、試算表や元帳表示の操作向上、資金調達等の企業経営を支援する管理会計機能の充実など財務会計システムを進化させるという。

そのほか、インターネットを活用した税制改正対応やサポートメニューの充実、税務改正対応を最大10日間短縮、税制改正対応の自動ダウンロード機能とライセンスキーの自動取得による簡単インストールなど、インターネットの活用・連携強化も行うという。