20代の「低温世代」は4割が「結婚式」よりも「貯蓄」を選択

ホテル・婚礼施設に特化したブランドコンサルティング・デザインサービスを提供するココロワークスは13日、「結婚式観」調査の結果を発表した。

同調査は2月、10代~50代の男女710人に「結婚式観」に関する意識調査を行い、消費より貯蓄傾向が強い、いわゆる「低温世代」と他世代との違いを比較したもの。

20代男女の40.5%が、「結婚式」より「貯蓄」と回答

「低温世代」とは、主に20~35歳の、貯蓄を好み、消費にシビアであると言われている世代のこと。「結婚式をするなら、今後の生活の蓄えにしたいと思うか?」という問いに対して、「低温世代」の代表格である20代男女は、40.5%が「結婚式を挙げるよりも貯蓄したい」と回答。30代の37.0% 40代の37.5%と比較しても3ポイントの差があった。

同社では、「バブルや団塊の世代にとっては、"結婚式より貯蓄"という考えは何とも理解しにくいものの、しかし世相を反映した調査結果だと言えるだろう」としている。