Ubuntu is a community developed operating system that is perfect for laptops, desktops and servers.

Canonicalは3月11日(英国時間)、Dellとエンジニアリングアグリーメントの締結に至ったと発表した。この合意によって、Dellが提供する第12世代PowerEdgeサーバに対してUbuntu 12.04 LTSがOSとして提供されることになる。45を超えるPowerEdgeサーバにおいてUbuntu 12.04 LTSの動作が保証されている。

Ubuntu Advantageサポートを契約している対象PowerEdgeサーバの顧客は、DellとCanonicalという2つの企業からそれぞれハードウェア・ソフトウェアの面でサポートを得られることになる。

Dell PowerEdgeサーバで採用されるOSSのLinuxディストリビューションとしてはCentOSが採用されることが多い。しかしここ数年、長期間サポートバージョンが提供されるようになったことで、サーバOSとしてUbuntuを採用するケースが増えている。Canonicalというサポート企業がいることも大きい。

今回のDellおよびCanonicalの協業によって、Ubuntu 12.04 LTSがサーバシーンで採用されるケースが増えるものとみられる。