箱根駒ヶ岳を背景に勇姿を見せる「ロワイヤルII」

神奈川県箱根町の箱根観光船は、3月20日10:00から、新型海賊船「ロワイヤルII」の就航セレモニーを実施する。会場は箱根芦ノ湖畔の箱根観光船箱根町港。

同イベントは、「マーチングバンド箱根21」による演奏をバックに、「箱根きらり妓」から船長へ花束の贈呈、出発の際にはクラッカー、風船、テープなどの演出を行い、同船の初航海を祝うもの。

10:25からは「無料特別運行便」を1便のみ運行。先着300名に限り、同船の遊覧運航(20分間)を無料で体験できる。乗船時には記念品がプレゼントされるほか、特別船室も見学できるとのこと。

上甲板には海賊が操舵するなどの雰囲気作りも

同船には、18世紀のフランス艦隊旗艦として活躍した第一級戦艦「ロワイヤル・ルイ」をモデルに、船首像や船内外の装飾、船体後部の特徴的な回廊など、往時の雰囲気を再現したデザインが施されている。船内に船員の人形像やラット(舵輪)等を多数配置してアミューズメント性を高めたほか、特別船室の内装やバリアフリー設備も充実させている。

詳細は箱根観光船ホームページを確認のこと。