「MJ-10HGX」(オープン価格)

三菱電機は4月26日、衣類乾燥・除湿機「MJ-10HGX」を発売する。

ぬれている洗濯物だけを狙って乾かす衣類乾燥・除湿機

同商品は、洗濯物の位置と乾き具合を見分け、ぬれている洗濯物だけを狙って乾かす衣類乾燥・除湿機。除湿能力は、1日当たり9L(50Hz)/10L(60Hz)。赤外線センサー「部屋干し3Dムーブアイ」が洗濯物の表面温度を529(上下23×左右23)のエリアで検知し、洗濯物の位置と乾き具合や乾きムラを判別、小さな洗濯物も見分けるという。

また「3次元広角狙えルーバー」が、乾いていない洗濯物や乾きムラを上下160°×左右100°の自動スイングで狙ってピンポイントで送風、「エリアカット制御」でぬれた洗濯物だけに送風する。これにより、厚手の洗濯物や遠くに干した洗濯物の乾きムラを解消し、ニオイや不快感も抑制するとのこと。

「部屋干し3Dムーブアイ」は洗濯物の量も見分け、「節電モード」で洗濯物の量に応じて風量を自動調節、標準運転に比べ約40%の節電を実現するという。節電モードの衣類乾燥時間は、標準運転と比べて約110分長くなる。価格はオープン。

なお、2012年4月に発売し、平成24年度省エネ大賞を受賞した現行品の「MJ-120GX」[除湿能力:1日当たり11L(50Hz)/12L(60Hz)]は、2013年度も継続して販売する。