ソフトバンクテレコム、ヤフーは7日、スマートフォン等を活用し、ネットと実店舗を結びつけ、来店促進と購買を拡大する020(オンライン・ツー・オフライン)サービス「ウルトラ集客」を開始すると発表した。全国のイオンなどが同サービスを導入し、3月15日より本格展開する。

ウルトラ集客のイメージ

ウルトラ集客はソフトバンクテレコムとヤフーが共同で提供する020サービス。「Yahoo! JAPAN」のトップページに掲載するバナー広告を入口として、ネットユーザーに各種キャンペーンへの参加を促し、その参加者が同サービスを導入したイオンやイオンモールなどの専門店で特典を受けられる。

利用者はYahoo! JAPANに掲出されたバナー広告からPCやスマートフォンで特典のバーコード情報を入手した後で、店舗に設置された「HappyGATE(ハッピーゲート)」にかざすことで、特典クーポン券を受け取ることができる。

同サービスは、3月15日より、全国の「イオン」など約460店舗にて本格スタート。全国のマックスバリュなど約1,000店舗においても順次サービスを開始する予定。イオンはグループ各社の既存のメール会員向けにも同様のサービス情報を発信していく。