多くの来場者が訪れる「東京国際アニメフェア」※画像は昨年の様子

東京国際アニメフェア実行委員会は3月21日~24日、東京ビッグサイトにて「東京国際アニメフェア2013(TAF)」を開催する。

12回目の開催となる、"世界最大級のアニメの祭典"

同フェアは、アニメの振興と発展を目的としてスタートした、今年で12回目の開催となる世界最大級のアニメの祭典。ビジネスデーには、海外から多くのバイヤーが訪れ、海外とのビジネスの懸け橋に、また、国内外のアニメ業界で新しい取り組みを求めるビジネス交流の場としても利用されている。

パブリックデーでは、一般の来場者にアニメーションの楽しさを知ってもらうブースやステージイベントが行われる。声優・着ぐるみ・アーティストなどが参加する華やかなイベントも実施され、毎年多数の来場者でにぎわうという。

初の試み、コスプレエリアを設置

今年の注目ポイントとして、2012年に京都国際マンガミュージアムで展示され人気を集めた「ガイナックス流 アニメ作法~人の群れがアニメを創る!~」が登場。「トップをねらえ!」「ふしぎの海のナディア」「新世紀エヴァンゲリオン」など数々の作品を生み出してきた同社が、30年間築き上げてきたコンテンツビジネスのスキームを公開する特別展となる。

また今年は、日本初のテレビアニメ「鉄腕アトム」が始まってから50周年となる。これを記念し、子どもから年配者まで楽しめる「テレビアニメーション50周年」の、さまざまな特別企画・展示を行う。

その他、今回、初の試みとしてコスプレエリアを設け、来場者から要望の多かったコスプレを楽しめるエリアや更衣室を設置する。

ビジネスデーは、3月21日~22日10時~17時。パブリックデーは、3月23日~24日10時~18時。共に入場は終了時間の30分前まで。開場は、東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-10-1)。

入場料は、ビジネスデーの事前登録は無料。未登録は1,000円。パブリックデーは、前売券・大人800円、中高生400円。当日券・大人1,000円、中高生500円など。その他、詳細は公式Webサイトで確認できる。