garbsは2月28日、ITエンジニア向けソーシャルブランディングサービス「Forkwell」をリニューアルし、提供を開始したと発表した。

リニュアルされた「Forkwell」サイト

「Forkwell」は、ITエンジニアが、お互いのスキルを共に評価し合い、自分の"スキル"を公開することができるソーシャルブランディングサービスで、登録ユーザーは7,500人を突破。エンジニアが大半を占めている。

今回のリニュアルの目的は、アウトプットを積極的に行っているエンジニアの日常の活動結果が、

  1. より多くの人に見てもらえるようにする
  2. フィードバックや評価をもらえるようにする
  3. 自分への評価としてきちんと蓄積されていく
  4. ユーザー同士の新たなつながりができる

ことを通して、その活動を支援する。

また、アウトプットを簡単に自分のポートフォリオとしてまとめられることで、活動の結果がフローでなく蓄積され、見やすい状態に整理する。

リニュアルのポイントは「自分のポートフォリオが簡単に作れる」、「アウトプットに対する他人からの評価がどんどん蓄積される」点。

ユーザーがブログのURLやSlideShare、GitHubなどのアカウントを登録するだけで、コンテンツがインポートされてポートフォリオが生成され、コンテンツはもちろん手動で登録可能。さらに作成したスマートフォンアプリやWebサービス、寄稿記事やインタビュー記事、著書といったものもポートフォリオに揃えることができ、スタイリッシュなページに一覧表示。また、すべてのポートフォリオ要素は関連するスキル・技術のタグを付けることで分類され、それを軸に他のユーザーに見てもらったり、コメントをもらうことができる。

また、ユーザーが新たにブログ記事やスライド、コードリポジトリなどを投稿すると、他のユーザーからスキルに対する「+1」の評価を得ることができる。投稿ごとに獲得した「+1」評価は、スキルごとに集計され、さらに全てのスキルの評価合計が総合値としてポートフォリオページに表示。これによりユーザーは、アウトプットすることで自分のスキルに対する他のユーザーからの評価を得られ、またそれが蓄積されていくことで、自分の得意なスキルを可視化可能。

Forkwellでは今回のリニューアルを記念して、プレゼントキャンペーンを実施。2013年3月31日までの期間中に、ポートフォリオを3項目以上登録したユーザーの中から抽選で、MacBook Pro Retinaディスプレイ 15インチを1名、モバイルバッテリー HyperJuice 60Wを2名、google Nexus7を2名、Amazon.co.jpのギフト券2,000円分を10名にプレゼントされる。