「神田祭」は江戸三大祭り、日本三大祭りのひとつとされている

神田明神(東京都千代田区)は、5月に4年ぶりとなる「神田祭」を開催することを発表した。

江戸をあげての大祭礼「神田祭」が復活

「神田祭」は、山王祭(日枝神社)、深川祭(富岡八幡宮)と並ぶ江戸三大祭りのひとつとして数えられている。また、京都・祇園祭(八坂神社)、大阪・天神祭(大阪天満宮)とも並び、日本三大祭りのひとつともされている。

祭りは2年に1度の開催が恒例となっていたが、2011年予定の祭りは東日本大震災の影響で、街を巡行する「神幸祭」や「神輿(みこし)宮入」が中止となっていた。そのため、2013年の開催は4年ぶりとなる。

日程は、5月9日に「鳳輦(ほうれん)・神輿遷座祭」、10日に「氏子町会神輿神霊入れ」、11日に「神幸祭」を開催し、神田、日本橋、大手・丸の内、秋葉原を巡行する。12日は神輿宮入を行い、100基の氏子町会神輿が宮入参拝する。14日は献茶式、15日に例大祭を開催する。なお、都合により時間等、変更の可能性がある。詳細は、3月下旬頃に神田明神公式サイトにアップされる神田祭特設ページで案内する。