OCZ Technologyは28日、メモリに20nmプロセスのMLC NANDフラッシュを採用したSATA 3.0対応2.5インチSSD「OCZ Vertex3.20」シリーズを発表した。アスクを通じて3月8日より発売する。店頭予想価格は、120GBモデルが13,000円後、240GBモデルが22,000円前後。

「OCZ Vertex3.20」シリーズ

20nmプロセスのMLC NANDフラッシュを採用することで、消費電力を削減。アイドル時は0.55W、アクティブ時は2.15Wの低消費電力を実現する。コントローラには「SandForce SF-2281」を搭載。圧縮技術を備えており、データを圧縮しながらフラッシュメモリに書き込むことで高速なデータ転送を可能にするという。

転送速度は、シーケンシャルリード/ライトが最大550MB/s・最大520MB/s。4KBランダムリードは128GBモデルが20,000IOPSで、240GBが35,000IOPS。4KBランダム書き込みは共通で最大90,000IOPS。

本体サイズはW69.63×D99.8×H9.3mm、重量は83g。