結ばない靴ひも「キャタピラン」使用例

家電製品、キッチン用品、生活雑貨を製造・販売するツインズは、新商品の結ばない靴ひも「キャタピラン」を3月から販売開始する。

普及アドバイザーは元プロ野球選手の広澤克実氏

同社は、小中学生が大きめの靴を履くことで安全性を損なうことや、高齢者が靴ひもを結ぶ際にストレスを感じやすいこと、また、スポーツ選手が靴ひもをきつく結ぶことで足の故障を招いていることなどを考慮。より安全性の高い靴ひもの企画・開発を行ってきた。

「結ばない靴ひも キャタピラン」は、3年にわたる開発期間を経て完成。ゴムひものように伸び縮みするため、履く時に締める必要がなく、着用後もしっかりフィットする。特にスポーツシーン向けに開発した靴ひもだが、「通常モード」「ランモード」と締め方を使い分けることで、あらゆるシーンで使用できる。

また、結ぶ必要がないため、高齢者や子どもが利用するのにも適しているとのこと。

2012年11月よりテスト的に発売してきたが、3月より本格的に販売する。同商品の普及アドバイザーには、元プロ野球選手の広澤 克実氏、プロアドバイザーにはプロランナーの岩本 能史氏が就任するという。

同商品の長さは50cm(女性・子ども向け)と75cm(一般向け)の2種。詳細はキャタピラン公式サイトで案内している。