海外旅行保険って入っておいたほうがいいの?

楽しみがいっぱいの海外旅行。しかしトラブルが起きてしまえば、せっかくのすてきな旅が台無しになってしまうこともあります。こういった被害を最小限におさえるために、海外旅行向けの保険が用意されているのをご存じの方も多いはず。事前に保険に入っておけば、もし万が一のことがあっても補償され、自分たちの負担も大きく減ることになります。

そこで今回は安全に備えて入っておきたい、海外旅行の保険についてご紹介します。

■海外旅行保険ってどんなもの?

海外旅行保険は、日本でも有名な各保険会社が展開する保険プランのひとつで、海外旅行者向けの短期間契約の保険です。行き先や補償内容によって費用が異なり、旅行日数に合わせ、一日単位で保険料が決められているものがほとんどです。補償内容としては、障害死亡、治療、携行品(盗難や火災など)、航空機寄託手荷物遅延などです。

航空機寄託手荷物遅延とは、空港で預けた荷物が、手違いで違う飛行機に乗ってしまったり、乗り継ぎ地点で荷物が間に合わなかったりなどの理由で、手元に届かなかった場合のことを指します。残念ながら海外旅行ではよくあることで、早ければ数時間後、遅ければ2~3日後に手元に戻ってくることもあります。

この場合、手元に荷物が届かない間にかかった費用を補償してくれます。旅行中、何がおきるかはわかりませんから、事前に保険に入っておいたほうが安心して旅を楽しめるでしょう。

■いつどこで、どの会社の保険に入れば良い?

特にこだわりがなければ、利用する保険会社は自分たちが利用しやすいところでよいでしょう。ツアーを利用するのであれば、旅行会社が提携しているオススメの保険会社を利用すると手軽です。旅行日数と旅行先で保険料が異なりますから、旅行の予定が決まってから入るようにしましょう。

H.I.S.海外旅行保険

保険比較の保険市場 海外旅行保険のシミュレーション

■クレジットカードの海外旅行保険とは?

海外に行く場合にはクレジットカードを持っていく人も多いはず。クレジットカード会社にも海外旅行向けの保険サービスがあり、必要に応じてサービスを利用することができます。またカードの種類によっては、最初から海外旅行保険サービスに加入しているものもあります。

ただし保険会社の保険に比べると補償内容が簡易的なので、クレジットカードの海外旅行保険を利用しながら、さらに補いたい補償があれば保険会社の海外旅行保険を利用すると良いでしょう。