日本コカ・コーラは2月21日、自動販売機と連動したスマートフォン向けAR(拡張現実)アプリの導入を発表した。4月ごろから本格的にアプリの提供を開始する予定。

今回発表された自動販売機と連動したARアプリを提供することで、動画やアニメーションなどを使い、製品のイメージや特徴をよりわかりやすい形で伝えられるようになるという。

サービスの第一弾として提供されるのは「EXILE」メンバーが出演するCM動画。ARアプリをダウンロードしたスマートフォンのカメラを自動販売機の「コカ・コーラ ゼロ」にかざすと、同商品の新テレビCM「ZERO LIMIT篇」を見ることができる。

同社はARアプリの導入に先駆け、開発ユニット「AR三兄弟」とともにデモコンテンツを制作しており、同社の会員向けWebサイト「コカ・コーラ パーク」で、AR三兄弟自らが出演するデモコンテンツの紹介動画が公開されている。

デモコンテンツは、同社が今年から導入を開始した省エネ製品「ピークシフト自販機」にデザインされたポーラーベアが、さまざまなアクションを交えながら同自販機の特徴を伝えるという内容になっている。

ARアプリのデモコンテンツ画像