マウスコンピューターは21日、ワークステーション用のグラフィックス「NVIDIA Quadro」を搭載した、同社MDV ADVANCEシリーズの新製品5機種を発売した。価格は149,940円から。

MDV ADVANCEシリーズ新製品 クリエイターモデル(ディスプレイはオプション)

CAD/3DCG/映像編集などの用途を意識した、「MDV ADVANCE」シリーズに連なるクリエイターモデル。いずれもCPUに6コア12スレッド対応のIntel Core i7を搭載。また、機種によりグラフィックスはNVIDIA Quadro 600/2000D/4000/K5000のいずれかを内蔵する。OSにはWindows 8もしくはWindows 8 Proを採用している。

下位モデル「MDV-AQX9210SL6-WS」の主な仕様は、CPUがCore i7-3930K(3.20GHz)、チップセットがIntel X79 Express、メモリがPC3-12800 16GB(4GB×4)、グラフィックスがNVIDIA Quadro 600 1GB、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。OSがWindows 8 64bit。直販価格は149,940円。

その1つ上の「MDV-AQX9210SM2-WS」は、「MDV-AQX9210SL6-WS」からグラフィックスをNVIDIA Quadro 2000D 1GB、ストレージを2TB SATA HDDに変更し、直販価格は184,800円。

中位モデル「MDV-AQX9210SH4-WS」は、「MDV-AQX9210SM2-WS」からメモリを32GB(4GB×8)、グラフィックスをNVIDIA Quadro 4000 2GB、ストレージを250GB SSD、OSをWindows 8 Pro 64bitに変更。直販価格は258,930円。

その1つ上の「MDV-AQX9210SH5-WS」は、「MDV-AQX9210SH4-WS」からグラフィックスをNVIDIA Quadro K5000 4GBに変更し、直販価格は39万9,000円。

最上位の「MDV-AQX9210XH5-WS」は、「MDV-AQX9210SH5-WS」からCPUがIntel Core i7-3960X EE(3.30GHz)、メモリが64GB(8GB×8)、ストレージが480GB SSDに変更している。直販価格は499,800円。