アイドルユニット、乙女新党の田尻あやめ、荒川ちか、葵わかな、高橋優里花が20日、都内でデビューシングル「もうそう★こうかんにっき」の記念イベントを行った。

左から田尻あやめ、荒川ちか、葵わかな、高橋優里花

昨年12月6日に結成を発表するやいなや、Yahoo!の注目のキーワードランキングが5位に急浮上し、結成2日後にスタートしたニコニコ生放送では現在9回も放送されて約1万6,000人を超す来場者を獲得するなど注目が集まっているアイドルユニットの乙女新党。今年1月9日から日本テレビ系でスタートしたアニメ『GJ部』ではデビューシングル「もうそう★こうかんにっき」がオープニングテーマに採用されている。この日は、メンバー4人がファン200人とともにデビュー記念イベントを実施。ファンの前で同曲を初披露したほか、来場者全員を対象に、握手会ならぬ肩たたき会を行った。

イベント前には報道陣の取材に応じ、田尻は「アイドルになったという実感が沸いてきました。自分たちが歌った曲が世の中に出ていることは不思議な感じですね」と感慨深げに語り、荒川は「私がアイドルをやるなんて申し訳ないし恥ずかしいですけど、応援してくださるファンの方に喜んでもらえるよう頑張りたいと思います」と気合十分。高橋も「これから楽しいことも辛いこともあると思いますが、4人で乗り越えていきたいと思います」と話した。

また、今後の目標について聞かれると、「乙女新党の映画ができたらうれしいです」(田尻)、「アニメが好きだからみんなが主演のアニメをやりたい!」(荒川)と話す一方で、葵は「乙女新党だから、政界にも乙女新党ができること!」と宣言。「私たちは二軍でフワフワしているから、政治界に"揺るフワ"なスパイスを足したいですね。その前に今年の年末はレコード大賞と紅白歌合戦を目指します!」と意欲を見せていた。