アップルは13日(米国時間)、高解像度液晶の「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル」の価格を改定した。13型上位モデルが158,800円、下位モデルが138,800円に値下げ。15型上位モデルが254,800円、下位モデルが198,800円にアップした。いずれもApple Online Storeや直営店、Mac製品取扱店を通じて本日より販売する。

13型のMacBook Pro Retinaディスプレイモデル

15型のMacBook Pro Retinaディスプレイモデル

2012年10月に発売された13型「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル」は、従来、下位の128GB搭載モデルが144,800円、上位の256GB搭載モデルが168,800円だった。

今回、13型下位モデルの価格を6,000円割り引いた138,800円に、上位モデルの価格を10,000円割り引いた158,800円へ値下げした。合わせて、13型の上位モデルではCPUをスペックアップ。従来の2.5GHzデュアルコアCPU(Turbo Boost使用時最大3.1GHz)から、2.6GHzのデュアルコア Intel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.2GHz)へ変更した。

また、2012年6月に発表された15型「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル」では、従来、256GB搭載モデルが184,800円、512GB搭載モデルが238,800円だった。

今回、下位モデルで、CPUを従来の2.3GHz駆動のIntel Core i7から2.4GHz駆動のものへ変更。同じく、上位モデルではCPUを2.6GHzのものから2.7GHzのものへアップしたほか、メモリを8GBから16GBへ増量しており、全体的な価格が上がる形となっている。

15型では、下位モデルが14,000円値上げした198,800円、上位モデルが16,000円値上げした254,800円となっている。