女性編: 女友達がモテようとして無駄な努力をしているのに気づいたことはありますか?

エステにネイルにダイエット。今よりもっときれいになるために、女性はいつだって一生懸命。モテるための研究だって欠かせない! そんなふうに自分なりに頑張っているつもりでも、周りからは「無駄な努力」だと思われていたりして……。今回はマイナビニュース会員のうち独身女性300名に、女友達がモテようとして無駄な努力をしているのに気づいたことがあるか聞いてみた。
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Q.女友達がモテようとして無駄な努力をしているのに気づいたことはありますか?

はい 19.3%
いいえ 80.7%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんな努力でしたか? アドバイスするとしたらなんと言いたいですか?

■派手なメイク
・「メイクがギャル風になり、年とあわない」(34歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「中途半端に化粧していたので、ちゃんとできるようになってから披露したほうがいいのではないかと言いたい」(20歳女性/学生/その他)
・「化粧が濃くて、普段ナチュラルメイクでかわいいのにもったいないと思った」(28歳女性/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)

■ぶりっこを演じる友人
・「かわいい仕草だと思われる事を片っ端からやっていたけど、見抜く人は見抜くと思う」(26歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「上目づかいを頑張っていたが、みんな見てなかった」(27歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「普段と違う化粧をしたり甘えた話し方をしたりしていたけど、いつかはバレるぞ」(39歳女性/生保・損保/営業職)
・「キャッキャッとかわいらしく、ぶりっこな声でドジっこを演じていたけど、引かれて空気の読めない子になっていた」(25歳女性/建設・土木/その他)

■ダイエットに一言
・「ダイエットより性格から直さないと」(32歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「永久脱毛にいそしんでいるけど、とりあえず痩せたら?といってあげたい」(32歳女性/医療・福祉/専門職)
・「ダイエットと言ってお菓子を我慢しているのに、お酒は控えないで飲んでいるのをみるとすごく無駄なことだと思ってしまう」(28歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

■似合わないモテ服
・「キャラに似合わないモテ服を着たり、あざとさだけが目につく話し方をしたりしていたので『自分を客観的に分析して』とアドバイスしたい」(25歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「おしゃれとか頑張っているのは分かるが、体型に合わない服装だったりして彼女らしさが見えてこないので、『こっちのほうが似合うよ』とさりげなくアドバイスする」(28歳女性/情報・IT/技術職)
・「かわいくないのにかわいい格好をしているので『鏡見て、冷静な判断を』とホントは言いたい」(28歳女性/その他/その他)

■ネイルに凝りすぎ
・「ネイルをしていたけど、もっと他に気を遣う所があると思う」(30歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「お化粧をしないのにネイルに凝っていたので、まず化粧をした方が良いと思います」(29歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)

■パワースポットめぐり
・「恋愛にきくというパワースポットにやたら行っている」(30歳女性/医療・福祉/専門職)
・「パワースポットに毎週通うその時間を出会いに使った方が……」(31歳女性/情報・IT/技術職)

■自分磨き、その前に……
・「自分磨きと言いながらのバーゲンはしご……きれいな字だったり、excelの関数一つ覚えたりした方が良いと思った」(25歳女性/小売店/事務系専門職)
・「モテようとしてワインスクールに通い出した友人がいますが、そんなとこに通ってもモテないですよ」(28歳女性/その他/その他)

■その他
・「周りの女性を男性たちの前で褒めていたけど、やたら褒めりゃいいってもんじゃないよ」(30歳女性/商社・卸/事務系専門職)
・「合コンで、最新のコラムに書いてあったテクニックを使っていたけど『みんなそのコラム読んでるよ』と伝えたい」(31歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)

■総評
女友達のモテるための努力を無駄だと思ったことが「ある」と答えた人は19.3%だった。最も無駄だと思われているのは「ぶりっこキャラ」をつくること。「普段はガサツなのに合コンに行くとびっくりするくらいぶりっ子」「男性の前では明らかに性格を変える」「声を変えて媚びる」ことなどに、冷ややかな声が寄せられている。「どうせあとでバレるようなうそはつかない方がいい」という意見も多かった。女性の敵とされるぶりっ子だが、それにだまされる男性も多いのだから、それなりのモテ効果はあるのかも……。

次に多かったのは、「似合わないメイク」に対する苦言。メイクやオシャレに関しては、やはり同性のほうがチェックの目が厳しい。少し前までは、つけマツゲやマスカラでガッツリ盛る「デカ目メイク」が主流だったが、これからは「ナチュラル」こそがモテメイクの時代。アンケートでも、ギャル風の濃いメイクよりナチュラルメイクのほうが絶対にモテる!という意見が圧倒的に多かった。やりすぎ感のない、 同性からも異性からも好かれるメイク術をぜひとも身に着けたいものだ。

ダイエットに関する意見もとても多かった。美顔器などで顔をひたすらコロコロするより「運動したほうがいいと思う」という声や、「すでに痩せてるのにダイエットだなんて色気がなくなる」という心配の声も。「モテるために痩せたい」と努力している人も多いと思うが、間違ったダイエットをして本来もっている魅力がダウンしてしまっては本末転倒だ。

他には「アヒル口」で話すことや、酔ったフリをして過剰なボディタッチをすること、パワースポットに行きすぎることなどが「無駄な努力」として挙げられている。「外見より性格を直したほうがいい」という意見も多かった今回のアンケート。外見だけでなく内面も磨き、真のモテ女を目指したい。

調査時期: 2013年1月23日~2013年1月25日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート