Q.男友達がモテようとして無駄な努力をしているのに気づいたことはありますか?

モテる男は、いつだって努力を怠らない。「モテる男になりたい!」その一心で、一生懸命努力をするのは素晴らしいことだ。……でも、ちょっとまって。あなたのその努力、間違った方向へ向かってはいないだろうか。 今回はマイナビニュース会員のうち独身男性300名に、男友達がモテようとして無駄な努力をしているのに気づいたことがあるか聞いてみた。
＞＞女性編も見る

Q.男友達がモテようとして無駄な努力をしているのに気づいたことはありますか?

はい 22.0%
いいえ 78.0%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんな努力でしたか? アドバイスするとしたらなんと言いたいですか?

■ヘアスタイルが気になる
・「金髪にしてたけどめちゃくちゃ似合わなくてドン引き」(22歳男性/農林・水産/技術職)
・「流行の髪型に変えていたけど、お前には似合わない」(45歳男性/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「カツラを着けていたとき、そのカツラがずれてました」(63歳男性/情報・IT/経営・コンサルタント系)

■間違ったオシャレ
・「靴や服など、とりあえず有名なブランドで固めているけど、服の組み合わせを考えて着たほうがいいよと言いたい」(29歳男性/印刷・紙パルプ/事務系専門職)
・「高い服を買うより、内面を磨いたほうがいいと思う」(33歳男性/建設・土木/技術職)
・「無駄に香水をつけているけど臭い」(26歳男性/食品・飲料/技術職)

■眉毛がおかしい
・「眉毛を整えすぎて変になってた」(27歳男性/情報・IT/技術職)
・「不細工が眉毛を細くしてた……髪とか洋服にこだわれよ」(24歳男性/金融・証券/専門職)
・「眉毛を一生懸命整えていたが、やぼったい顔面なのに女子並みに整った眉毛になっており、絶対にモテないだろうと思った」(31歳男性/その他/その他)

■カラオケで猛練習
・「恋愛系の歌をカラオケで歌うために練習していた」(26歳男性/警備・メンテナンス/事務系専門職)
・「カラオケでモテ曲を練習しているけど、その前に、一緒に行ってくれる人がいるのかと言ってあげたい」(33歳男性/小売店/販売職・サービス系)

■ギターはじめました
・「モテようとしてギターを始めた友人だったが、服装が全くダメで、まずはファッションセンスを磨いてからギターを始めたほうが良いと言いたい」(26歳男性/不動産/その他)
・「高校時代、バンドをやるためにギターを買った友人……進路が決まってない、高校生活も残り少ない高3の夏に始めても遅いと言いたかった」(33歳男性/情報・IT/技術職)

■積極的だけど……
・「かわいい子を積極的に手助けしていたが『かわいい子だけ助けるんじゃなくて、他の子もちゃんと助けてやれよ』と思った」(25歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「こっそり職場の女性に声をかけ食事に誘っていたけど、一対一じゃなくて複数であったほうがいいとアドバイスします」(28歳男性/運輸・倉庫/技術職)

■その他
・「キスをうまくできるようになろうとして、舌を一生懸命動かす努力をしていて気持ち悪いと言った」(31歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「事あるたびにお土産ばかり渡しているとき」(27歳男性/その他/技術職)
・「女性と会う前に歯磨きする人はあまり意味がないと思ってみています」(36歳男性/金融・証券/営業職)

■総評
男友達のモテるための努力を無駄だと思ったことが「ある」と答えた人は22.0%で、女性編よりやや多い結果となった。最も無駄だと思われているのは、「ヘアスタイル」に関する努力だ。「髪を染めたらガラが悪くなった」「顔が微妙なのに髪型ばかり気にしすぎ」「髪型より性格を変えたほうがいい」という厳しい回答が寄せられている。人の印象は髪型でガラっと変わるものだが、モテる髪型にこだわり過ぎると周りからあきれられてしまうのかも……。

ファッションに関するダメ出しも多かった。ブランド品で身を固めることや、ファッション雑誌の「モテコーデ」を必死でまねることに対し「無駄な努力だ」という意見が集まっている。モテる男は安い服でも高い服でもうまく着こなすもの。ブランド品や値段にこだわらず、自分の体型や雰囲気に合った本当に似合う服装を選びたいものだ。

他には、「英語ができるように見せかける」ことや、若さをアピールすること、見せる機会もないのに筋肉を鍛えること、眉毛を整えすぎることなどが「無駄な努力」として挙げられていた。「見た目の努力ばかりで磨くところが違うだろ」というツッコミも多かった今回のアンケート。異性にモテたいなら、外見だけでなく内面磨きも大切なようだ。

調査時期: 2013年1月23日～2013年1月27日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート