東芝は12日、「dynabook」シリーズを中心に2013年春モデルPCを発表した。ソフト・ハード両面でTV機能を改善したほか、2.5型HDDにNAND型フラッシュメモリを内蔵した「ハイブリッドドライブ」の投入などが注目のポイントだ。もちろん、Office 2013も搭載する。全機種とも価格はオープンで、2月15日発売予定。

TV機能の強化は「dynabook Qosmio」「dynabook REGZA PC」で図られた。同社の「REGZA」のノウハウを活かし、番組表の操作性を向上させたほか、録画番組の簡易編集機能、最大20倍の長時間録画などが可能となった。

また、後日ダウンロード提供される「AirGet」「MediaSync」といった独自ソフトによって、スマートフォンやタブレットデバイスとの連携もしやすく。撮影した写真をワイヤレスでPCに保存したり、PC内の動画や写真データに外出先からアクセスできるようになる。

そのほか、同社の暗号技術を用いたオンラインストレージ「デジタル貸金庫」などの試みや、フルHD Webカメラ搭載機やタッチ操作対応モデルの拡充も行われている。

各モデルの概要は以下の通り。

TVの視聴・録画がより楽しく「dynabook Qosmio T752」

地上/BS/110度CSデジタルチューナーを2基搭載した上位モデルは、ストレージに1TBの「ハイブリッドドライブ」を採用。TV機能が刷新された注目のシリーズだ。店頭予想価格は、上位モデル「T752V8H」が190,000円前後、地デジシングルチューナーの下位モデル「T752V4H」が140,000円前後。


4色展開の15.6型スタンダードノートPC「dynabook T552」

4色のカラバリが春の新生活を華やかにしてくれそうな15.6型スタンダードノートPC。Office 2013はもちろんだが、Adobeの画像・動画編集ソフトが付属する。店頭予想価格は、上位モデル「T552/58H」が165,000円前後、下位モデル「T552/36H」が110,000円前後。


タッチ操作対応の14型オールインワン「dynabook T642」

14型の静電式タッチパネル対応液晶を搭載した「dynabook T642」シリーズ。今春よりIntel Core i7搭載の上位モデルがラインナップに追加された。店頭予想価格は、上位モデル「T642/T8H」が170,000円前後、下位モデル「T642/T6H」が140,000円前後。


「dynabook R732」にはハイブリッドドライブ機も

13.3型液晶に光学ドライブを備えたやや小型のオールインワンノートPC。中位と下位モデルがハイブリッドドライブを搭載する。店頭予想価格は、SSD搭載の上位モデル「R732/39H」が200,000円前後、中位モデル「R732/38H」が180,000円前後、下位モデル「R732/37H」が150,000円前後。


コンバーチブル型のUltrabook「dynabook R822」

静電式タッチパネル対応の12.5型液晶を搭載したUltrabook。液晶を外側に180度倒してキーボード上にスライドする変形機構で注目を集めた。春モデルではCPUなどを強化しつつ、Office 2013やAdobeの画像・動画編集ソフトを搭載。「R822/T8HS」の店頭予想価格は150,000円前後。


23型液晶の最上位デスクトップ「dynabook REGZA PC D732」

REGZAマイスターによる色調整を行うなど、同社のこだわりが凝縮された一体型デスクトップPC。TV視聴ソフトウェアが「dynabook TV Center」として刷新されて、より快適で高機能に。スピーカーはオンキヨー製。「D732/V9H」の店頭予想価格は220,000円前後。


3色展開の21.5型フルHD「dynabook REGZA PC D712」

21.5型液晶にテレビ録画機能を搭載した一体型デスクトップPC。エントリーモデルもフルHD解像度で妥協なし。カラーはリュクスホワイト、ダークグリーン、メローボルドーの3色。店頭予想価格は、3波Wチューナーの上位モデル「D712/V7H」が190,000円前後、地デジのシングルチューナー仕様の下位モデル「D712/V3H」が130,000円前後。