和歌山県北山村特産柑橘「じゃばら」を使ったオリジナルドリンク

大阪・心斎橋のホテル日航大阪では、2月1日より、ホテルのバーラウンジ2店舗で、花粉症の症状緩和効果が期待される、和歌山県北山村特産かんきつ「じゃばら」のオリジナルドリンク販売をスタートした。

「じゃばら」は、奈良県と三重県の県境に位置する、和歌山県北山村原産のユズやすだちの仲間のかんきつ類。2003年の日本食品科学工学学会の発表で、アレルギー抑制効果のある「フラボノイド」などの成分が、他のかんきつ類に比べて非常に多いことが分かっているという。

その効果に着目したバーテンダーが、2011年2月からじゃばら果汁を使ったオリジナルカクテル5種類を商品化。初年度は400杯、飛散量がやや落ち着いた昨年は310杯を販売している。

提供されるのは、ロングカクテルの「じゃばらカイピリーニャ」、「じゃばらシャンパンモヒート」、フローズンカクテルの「フローズンじゃばらダイキリ」、ノンアルコールカクテルの「じゃばらスカッシュ」、「ホットじゃばらネード」の5種類。価格はカクテルが各1,700円、ノンアルコールカクテルが各1,350円となる。

販売場所は、同ホテル2階メインバー「夜間飛行」(17時から25時)と、31階バーラウンジ「スカイクルーザー」(18時から23時)とのこと。