劇場アニメ『ハル』のメインキャストに細谷佳正と日笠陽子、予告編も公開へ

6月8日(土)より公開される『ハル』のメインビジュアル

6月8日(土)に全国公開されるアニメーション映画『ハル』のメインキャスト、ポスターとメインビジュアル、予告編映像が公開された。

本作は近未来の京都を舞台に、けんか別れしたまま最愛の"ハル"を飛行機事故で失った"くるみ"の笑顔をとりもどすため、ヒト型ロボットのQ01(キューイチ)が、"ハル"そっくりの「ロボハル」として共に暮らし、ロボットと人が心通わす奇跡を描いた物語。"ハル"役は、アニメ『ちはやふる』(綿谷新)や『坂道のアポロン』(川渕千太郎)などを演じてきた細谷佳正、そして"くるみ役"には『けいおん!』シリーズの秋山澪役などで知られる日笠陽子に決定した。

本作の主題歌には日笠の「終わらない詩」が起用されることも明らかとなり、同曲は彼女の2ndシングルとして6月2日にリリースされる。日笠は「オリジナルアニメーションには不思議な魅力があり、描きたい世界への想いが人を繋げていきます。『ハル』はそれを強く感じる作品だと思います」と本作への思いを話し、また自身が演じる"くるみ"については「想い想われる、そして繋がっている、そんな温かさを持ったくるみを演じたいと思っています」と語った。

細谷佳正が演じる"ハル"

日笠陽子が演じる"くるみ"

また、本作はアフレコの前にプレアフレコを行い、牧原亮太郎監督をはじめスタッフ、キャストが集まり、劇中の絵と演者の台詞を擦り合わせていったという。ハル役の細谷は、これによって『ハル』を通して伝えたいメッセージを監督、スタッフと共有することができたようで「演者としてハルと言うキャラクターに命を吹き込むことももちろんですが、この作品に関わるすべての方々と共にこの作品を"作っていく"という意識を持つことができました」と振り返っている。

そして、牧原監督は現場について「何でもそうだと思うのですが、良いものを作ろうとした時のエネルギーのぶつかり合いは凄いですね。スタッフ全員が寿命を削ってやっています(笑)。いい意味で緊張感のある現場になっていて、自分的には心地良いです。自分を含めてスタッフも"新しいことをやってやる!"、"違うところを目指してみたい!"という感じがしています。本当にこういうスタジオにはなかなか巡り会わないというぐらいに良い現場です」とキャスト、スタッフを絶賛。さらに1つのアニメを作っていく喜びを現場のエピソードを交えながら、次のように話している。

『ハル』のポスタービジュアル

「でも、(スタッフに)コンテとか見せると"これは大変だろうな……"と不安がられるのですが、"やってみたら幸せになれるよ……"と励ましながらやっています(笑)。アニメを作るのが本当に楽しいので、ずっと仕事をするのは幸せだなと思います。"人生はつらいことばかりかもしれないけど、たまには良いこともあるよ(笑)"そういうのを言葉で言わずに映画全体で見ていただけたらと思います」。また、日笠が演じる"くるみ"については、「"ハル"が"くるみ"の心を開こうと頑張っているのに、顔を見せてくれなかったり、部屋から出てこなかったりするのですが、そういう態度・仕草を含めて本当に"くるみ"は可愛いので、男性ファンは期待していただきたいです」と語った。



■ストーリー
「くるみに、生きていることを思い出させるために、ボクは人間になった」
ハルとくるみの幸せな日常。 いつまでも続くと思っていた日々は、飛行機事故で突如終わりをつげた。けんか別れのまま、最愛のハルを失い、生きる力も失ってしまったくるみ。 彼女の笑顔をとりもどすため、ヒト型ロボットのQ01キューイチは、ハルそっくりのロボハルとしてくるみと暮らすことに。 ロボハルの頼りは、かつてくるみが願い事を書いた、ルービックキューブ。 色がそろうごとに溢れてくる、くるみの想いに応えるため、ロボハルが奮闘するも、くるみはかたくなに心を閉ざしたまま。ロボハルを作った荒波博士、そして京の街のひとたちに助けを借りながらも、ロボハルは、人について、そしてくるみについて知っていく。少しずつ打ち解けるロボハルとくるみだったが……。
■『ハル』 CAST:細谷佳正 日笠陽子
監督:牧原亮太郎
脚本:木皿泉 キャラクター原案:咲坂伊緒
アニメーションキャラクター・総作画監督:北田勝彦
小物設定・作画監督:長谷川ひとみ 作画監督:加藤寛祟・野崎あつこ・山本祐子
美術監督:竹田悠介 美術設定:塩澤良憲
色彩設計:藤田裕子 CG ディレクター:西田映美子
撮影監督:田中宏侍 編集:肥田文
音響監督:はたしょう二 音楽:大島ミチル
主題歌:日笠陽子「終わらない詩」(ポニーキャニオン)
制作:WIT STUDIO
製作:ハル製作委員会

(C)ハル製作委員会

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