3月1日に本選が行われる『第43回NHK上方漫才コンテスト』の出場者6組が5日、NHK大阪放送局で会見を開き、併せて本選のブロック分け抽選会を行った。

前列左から、インディアンス、学天即、和牛 後列左から、ウーマンラッシュアワー、タナからイケダ、モンスターエンジン

本選に駒を進めたのは、インディアンス、学天即、和牛、ウーマンラッシュアワー、タナからイケダ、モンスターエンジン(以上、予選通過ランキング順)。本選では3組ずつがA、Bの2ブロックに分かれて"4分"のネタで1回戦を戦い、各ブロックを勝ち抜けた2組がお笑いコンテストとしては異例の"8分"の長尺ネタで優勝を競う。

モンスターエンジンは2008年の同大会で優秀敢闘賞を、2010年には準優勝を獲得。今回は6組中最下位の6位通過だが、大林は「僕らが出た以前の大会で、1位通過やったspan!が会見で意気揚々としてましたけど、本選ではダメでしたからね。1位はダメなんです。だから(1位通過の)インディアンスに優勝はムリです!」とライバルを牽制。西森も「最近、和牛が調子いい。グイグイ来てる気がする」と後輩コンビの躍進を認めながらも「でも、所詮"お肉"ですから。本選では食うてやりますわ!」と挑発していた。

一方、『THE MANZAI』の決勝に2年連続で出場しているウーマンラッシュアワーは、村本が「勝てる気がしない最強のライバルがこの中にいる。それは自分自身です!」とキザなセリフで自信をアピールし、優勝への意気込みを見せていた。

なお、『第43回NHK上方漫才コンテスト』は、3月1日(金)19:30よりNHK総合テレビで生放送(近畿ブロックのみ)。本選のブロック分けとネタ順は以下の通り。

Aブロック:1.ウーマンラッシュアワー 2.インディアンス 3.学天即
Bブロック:1.和牛 2.モンスターエンジン 3.タナからイケダ