OKIは、400人以下の中小規模オフィス向けの最新のオフィス・コミュニケーションシステム「CrosCore(クロスコア)シリーズ」の販売を開始すると発表した。

CrosCoreシリーズ

CrosCoreシリーズは、ビジネスホン機能と30機種におよぶコミュニケーション端末に加え、ルータ内蔵によるインターネット接続や簡易的なLAN、さらに侵入者検知や緊急地震速報対応などのセキュリティ機能も提供する。

「CrosCoreシリーズ」としては、SOHO向けの「CrosCore S」、中規模オフィス向けの「CrosCore M」および「CrosCore L」の3機種があり、「CrosCore S」は、2013年4月より、CrosCore M」および「CrosCore L」は2013年夏頃からの出荷を予定している。

「CrosCoreシリーズ」は、スマートフォンやソフトフォンなどに対応し、「CrosCoreシリーズ」間はもとより、大規模オフィス向けのSIP-PBX「DISCOVERY neo」やIPテレフォニーサーバ「SS9100」ともIPネットワークを介して連携し内線通話ができる。

また、ルータ内蔵によるインターネット/ひかり電話接続や簡易的なLAN環境の提供、さらには緊急地震速報への対応や、人感センサーを搭載した多機能電話機でオフィス内にセーフティ機能を提供する。

価格は、「CrosCore S」10内線モデルで70万円～、「CrosCore M」30内線モデルで180万円～、「CrosCore L」100内線モデルで620万円～。