肘を持って引っ張って20~30秒キープ

整体師の大山奏です。寒くて肩や背中がバリバリになっていませんか? 中には慢性的な肩こりのせいで、痛みを感じない人もいるかもしれません。肩こりは頭痛の原因にもなります。背中の大きな筋肉をほぐすことで、肩こりも解消できます。今回はイスに座ったままでもできる、背中の1分間ストレッチをご紹介します!

背中全体が固まっていると感じた時のストレッチ

Step1:片腕を肘を曲げた状態で後頭部に持っていき、反対の手で肘を持ちます

Step2:背中の筋肉を意識しながら、肘を体の内側に20~30秒間引っ張ります

Step3:腕を変えて反対側も引っ張ります

ゆっくりと引っ張りながら、呼吸を止めないように気をつけましょう。痛気持ちいいと感じる程度が良いです。左右1回ずつ行った後は、ゆっくりと肩を大きく回してみると効果が実感できると思います。


わき腹も一緒にストレッチ

上半身ごと横に引っ張れば効果が高まる

肘を引っ張る時に上半身ごと横に倒すようにすると、わき腹も伸びてストレッチ効果が高まります。無理のない範囲で身体ごと倒してみても良いでしょう。

温まった身体でストレッチ:番外編

寝る1時間前に、38~40度くらいの湯に20分ほどつかると安眠に良いそうです。入浴タイムにストレッチをやってみるのもオススメです。ストレッチで血行が促進されるので、肩こり対策のみならず、身体が眠るための準備につながります。快眠のために、ストレッチに加えて、入浴後にTVや携帯電話・PCなどの刺激を避け、温かい飲み物を飲むなど、1日の終わりのリラックスタイムを作ってみてはいかがでしょう。


肩こりは肩だけでなく、背中や首の血行不良が原因になることもあります。背中の筋肉が固まっていると上半身が重たく感じるので、大きな筋肉からほぐしていくと肩こり解消にも効果がありますよ!

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」