歯を通じて生き物による違いを観察できる

東京都台東区にある上野動物園は、動物の「歯」にスポットをあてた特設展「歯歯歯展(はははてん)切って砕いてすりつぶす動物の歯の話」を、同園「西園ズーポケット」にて2月24日まで開催している。開催時間は10時から15時。

同企画は、葛西臨海水族園の職員によるもので、昨年8月に葛西臨海水族園、9月に多摩動物公園と巡回展示を行っている。

展示では、生き物が生きていく上でかかせない「食べる」という行為を「歯」に注目して紹介。生き物による違いを観察するとともに、歯が生き物にとって、どのような役割を果たしているのかを見ることができるという。

なお同会場では、古代に生息していたサメの一種「メガロドン」の歯など、展示内容を一部減らしているとのこと。

詳細は、都立動物園・水族園の公式サイト「東京ズーネット」で見ることができる。

写真提供:(公財)東京動物園協会