身に覚えのない請求書、どこに相談すれば良い?

急に届いた身に覚えのない多額の請求書。そんな時どこに相談をして、どう対処すれば良いのか知っていますか?一人で悩む前にまずは、相談する事が大切なのです。

■どこに相談したら良いのか

身に覚えのない架空請求をされた場合には、まず消費者相談センターに相談をしましょう。被害にあってしまった場合には、警察に相談する事も良いです。まずは、一人で悩まずに専門家に対応を仰ぐ事が大切になります。

消費者相談センターとは、生活全般においての苦情や問い合わせに応じてくれ、さらには専門家による対応相談も行う心強いセンターです。全国各地に窓口があり、自分の住居に近い消費者相談センターを紹介してもらう事もできます。

このような相談をする時には、できるだけ素性を明かさずに相談したいという心理が働きますよね。しかし消費者相談センターでは、匿名での相談はしていません。円滑な相談ができるように、消費者相談センターには氏名・住所・電話番号・職業などの個人情報を伝える必要があります。

基本的に相談窓口は、土日祝日を除く平日に行われているようですが、例外の窓口もあるようですので、お近くの消費者相談センターに確認してみてください。また土日祝日など、窓口が閉まっている時にどうしても相談したい場合には、消費者ホットラインにて対応してくれるようなので、何か不安があればすぐに相談してみましょう。

■架空請求は増加傾向

消費者相談センターには、さまざまな架空請求の相談がきます。請求形態もメールやはがきや封書など、多様になっているのが現状だそうです。消費者相談センターに寄せられた架空請求の相談件数は、2011年で21,094件でしたが、翌年には23,223件と増加しているのです。

架空請求で一番多い案件は、アダルトサイトの利用料金が一番多いそうです。次いで、携帯電話のアプリやモバイルコンテンツの利用料などになっています。

■架空請求は払わないで!

架空請求のメールやはがきなどには、<至急連絡をしてください><支払いがない場合には告訴します>など、気持ちを焦られて判断力を奪ってしまう文言が記載してあります。

しかし身に覚えのない場合には、絶対に連絡を取ってはいけません。連絡を取ってしまう事により、逆に個人情報を聞きだされてしまう恐れがあるからです。

そして万が一該当事業者に連絡を取ってしまった場合でも、身に覚えがないのであれば支払いをしてはいけません。また届いた架空請求のメールやはがきは、捨てないようにしましょう。今後警察に届け出る事態になった場合や法的措置になった場合には、重要な証拠になるからです。

連絡を取ってしまう前に、支払いをしてしまう前に、少しでも不安がある場合には消費者センターまたは警察に相談してみましょう。