モノが多くてもおしゃれに! 専門家が教える「理想のお部屋」をつくるコツ

知らず知らずのうちにモノが増え、気づいたときには「収納しきれない、捨てられない」でいつでも部屋が散らかりっぱなし。そんな経験はありませんか? そこで、インテリアコーディネーターの鈴木君枝さんに、モノが多くてもスッキリ見えるインテリア術を教えていただきました。


■一人暮らしでは「寝る」「食べる」「過ごす」が混ざりがち
ひと言で「モノが多い」といっても、男性と女性、一人暮らしと家族住まいとでは、増えるモノも、ゴチャゴチャしがちな場所も異なるはず。鈴木さんによると、男性は、時計やメガネ、フィギュアなどのコレクションしているもの、車やスポーツ関連など趣味のグッズが増えやすいと言います。かたや女性は、衣類やアクセサリー、バッグなどから雑誌や雑貨、コスメグッズなどまで、あらゆるモノの量が多くなりがちとのこと。

「一人暮らしの場合、それらの『増えたモノたち』がすべて一つのスペースに混ざってしまうことがあります。極端な例だとベッドの横におしょうゆなどの調味料やカップ麺などの食材があることも。使う場所と戻す場所、くつろぐ場所と食べる場所などをきちんと決めて生活すると、ワンルームでも雑多な印象にならないはずです」

■置き方のルールを決め、見せるものとしまうものを分ける
「単なるゴチャゴチャ」と「見せる収納」の違いは、「取りあえず置いておこう」と何も考えずに置くか、ひとつひとつのものを意識して「そこに置く」と決めておくかだと鈴木さんは言います。それを踏まえて、「モノが多くてもスッキリ見せるためのポイント」を挙げてもらいました。

◆見せるものと見せないものを決める。見せるものは多くしすぎず、部屋のどこかにこだわりポイントとしての「見せ場」を決めておく。

◆見せるためのモノを並べたり収納したりする棚やラックは、スペースにきっちり収まるようにサイズをきちんと測って購入する。

◆見せるためのモノの重ね方、並べ方、置き方のルールを決める。
(例/タオルや衣類のたたみ方、たたむサイズを同じにする、シューズや時計などは同じ向きで置く、など)

◆見せないモノはカテゴリーごとに分け、ボックスなどに収納。ボックスの形、色のトーンは統一する。

どんな部屋にしたいか、好きなインテリアや理想のイメージをしっかり持つことも大切だと鈴木さんは言います。「一つに決めなくても、きちんと自分の好きなもの、趣味に合うものだけを集めていれば、自然と自分のスタイルが決まってくるので大丈夫です。そのためには、買うときに慎重に選ぶことも大切ですし、部屋に合わないもの、不要なモノを捨てる潔さも必要といえますね」。

生活する上で、モノが増えるのは仕方ないことかもしれません。ただ、置き場所や収納場所をしっかり決め、そこに置けない、入らないほどにはものを増やさないこと。つまり、その部屋のキャパシティーに合った量におさえることが、オシャレな部屋づくりには欠かせないということでしょう。

取材協力:suzukuri(すずくり)住空間収納プランナー 鈴木君枝さん

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