JR東日本秋田支社は26~27日の2日間限定で、キハ48系クルージングトレイン2両編成による臨時快速「ゆきんこつがる号」を弘前~五所川原間で運行する。

キハ48系クルージングトレイン「ゆきんこ つがる号」イメージ

同列車は両日とも1往復運転。途中、川部駅と板柳駅に停車する。弘前駅を10時44分に発車し、五所川原駅に11時20分到着。折り返しの列車は五所川原駅を14時23分に発車し、弘前駅には15時1分に到着する。途中の停車駅は川部駅と板柳駅。

車内では、車窓からの五能線の冬の景色とともに楽しめるさまざまなイベントを実施する。古くから津軽地方に伝わる防寒着「角巻き」を地元の高校生がデザインした「デザイン角巻き」ファッションショーや、太宰治の小説の読み聞かせも。弘前駅と五所川原駅では、ご当地キャラクター「たか丸くん」「ごしょりん」が見送りと出迎えを行う。

臨時快速「ゆきんこつがる号」は全席指定で、片道大人990円、小児490円(いずれも運賃と指定席料金の合計)。きっぷはみどりの窓口、びゅうプラザなどで取り扱う。