NTTドコモは22日、5インチ(1080×1920ピクセル)のフルHDディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン「Xperia Z SO-02E」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)を発表した。ソニーが開発した積層型CMOSイメージセンサ「Exmor RS for mobile」を採用したカメラを搭載したほか、端末本体は厚さ約7.9mmの薄型ボディと背面にガラス素材を採用したフラットなデザインなどが特徴。発売日は2月9日を予定。明日1月23日から事前予約受付がスタートする。

Xperia Z SO-02E

XPERIA Z SO-02EはOSに1.5GHzクアッドコアCPU(APQ8064)、2GBのRAM、16GBのROMを搭載したAndroidスマートフォン。ディスプレイは5インチ、フルHD1080×1920ドットの画質と色彩の鮮やかさを引き出すモバイルブラビアエンジン 2により、映像の美しさを体感することが可能。また、ディスプレイは外光下でも見やすいように配慮し、443dpiの高密度ディスプレイにより小さい文字や細い線も見やすく表示する。

操作面では、センサー層を一体化した薄いディスプレイを採用し、正確なタッチを可能にしたほか、文字入力アシスト機能「POBox Touch」を進化させ、5インチ画面でも使いこなせるようにキーボードのサイズと位置を自分好みに調節できる機能も搭載している。

OSはAndroid 4.1を採用、通信面では下り最大100Mbpsの高速通信Xiにも対応する。バッテリー容量は2330mAh。

機能面ではソニーが開発した積層型CMOSイメージセンサ「Exmor RS for mobile」を採用した約1310万画素のカメラを搭載。明暗差が大きいシーンでもきれいな動画が撮れる「HDRビデオ」に対応する。サブカメラは約220万画素。

おサイフケータイ、赤外線通信、ワンセグ、テザリング機能に対応するほか、NFC機能が利用でき、スピーカーやヘッドセットなどソニー製の対応機器との連携利用が可能。Xperia Tablet Zにかざすとスマートフォンで見ていたWebサイトや写真をタブレット上に映し出すなどの連携が行える。

外部メモリはmicroSD(最大2GB)、microSDHC(最大32GB)、microSDXC(最大64GB)に対応し、IPX5/7の防水性能、IP5Xの防塵性能も持つ。

サイズ/重量は約(H)139×(W)71×(D)7.9(mm)/約146g。3G連続待受時間は約480時間、LTE連続待受時間は約420時間、連続通話時間は約640分(3G)、カラーはブラック/ホワイト/パープルの3種を用意した。

(記事提供: AndroWire編集部)