石原プロモーション設立50周年を記念して、俳優の故石原裕次郎さんの主演5作品が3月20日にDVDとBlue-rayで発売されることが17日、明らかになった。

石原プロモーション設立50周年を記念して、3月20日にDVD&Blue-ray BOX「裕次郎"夢の箱" -ドリームボックス-」が発売される。

初のパッケージ化が実現したのは『黒部の太陽』(1968年)、『栄光への500キロ』(1969年)、『富士山頂』(1970年)、『ある兵士の賭け』(1970年)、『甦える大地』(1971年)の5作品。幾度の困難に阻まれても映画製作に情熱を注ぎ続けた彼と同じように、各作品ともに命懸けで挑み続けた男たちの姿を描いている。

5作品に加え、各作品の劇場予告編や当時のニュース映像からの記者会見、メイキングなどを収録した特典1枚が付いてくるBOX「裕次郎"夢の箱" -ドリームボックス-」は、DVDが23,100円でBlue-rayが27,825円。封入特典として予定されている全50~70ページのスペシャルブックレットは石原まき子や共演者、スタッフインタビューのほか、5作品の劇場パンフレットの再録、劇場宣伝用プレス、スタッフとキャストのリストなどが収録される予定となっている。

また、『黒部の太陽』と『栄光への500キロ』は特別版が発売され(DVDは4,725円、Blue-rayは5,775円)、こちらも特典ディスクのほか、全10~15ページミニブックレットが封入特典として付いてくる。通常版はDVDが3,990円、Blue-rayが4,935円。