15日にSKE48の卒業を発表した桑原みずきが同日、オフィシャルブログを更新し、あらためて心境をつづった。

SKE48の卒業を発表した桑原みずき

桑原は「卒業という、第一歩」と題し、「私、桑原みずきは、SKE48を卒業します!」と報告。「私にとってSKEがゴールではなかったし、演技がしたくて、そのステップになるように、一生懸命頑張ってきました」とこれまでの活動を振り返りつつ、「SKEに入ってから今まで約5年間、自分で雑誌や新聞から切り取ったオーディションを何度も持って行き、受けさせてほしいと頼みました。でも『SKEにいる限りはできない』と言われ、やっぱり自分で自由に挑戦できるような環境がいいなと思いました」と経緯を説明した。

そして、「これからは自分のために、やりたいことをやりたいようにやろうと思います! 今、私の心はあふれるくらいの希望でいっぱいです!」と前向きな決断であることを伝えながらも、「ただ、ひとつ未練があるとすれば、公演が本当に楽しかったなーと。笑　メンバーと笑いながらやる、公演が本当に楽しい。できることなら公演に出ながら、自由に夢を追いたい」と複雑な心境をつづった。

終始明るく振る舞う文面だったが、最後に桑原は「みぃの、ファンの皆さまへ」とこれまでの活動を支えてきたファンへメッセージを送る。「卒業を決めた時、『平気』って思おうとする自分がおったけど、やっぱりみぃのファンの方の笑顔が浮かんできました」とあらためて心境を告白すると、握手会などでファンからかけられた言葉を思い返した。そして、「もしみぃがミュージカルや舞台に出る機会があったら、絶対見に来てほしい! SKEじゃ魅せれんかった姿を魅せれると思う!」と意気込みをつづり、「この奇跡みたいな出会いをこれからも大切にしていきましょう。だから、全然悲しまんといてね♪ いつもありがとう。これからもよろしく」とメッセージを送った。