日産自動車は11日、SUV「エクストレイル」にクリーンディーゼル搭載の新グレード「20GT S」と、2.5リッターガソリンエンジン搭載グレード「25Xtt」を追加して発売した。

「エクストレイル 20GT S」

クリーンディーゼルを搭載した20GT Sは、高い環境性能と力強い走りを気軽に楽しめるように、仕様装備を厳選して手頃な価格設定を実現。さらに、クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金対象車となっている。6MT車と6AT車が用意され、価格は6MT車が273万7,350円、6AT車が278万9,850円。

25Xttは、2.5リッターのガソリンエンジンを搭載した従来の「25X」に、人気の高いキセノンヘッドランプとハイパールーフレールを装備した新グレード。トランスミッションはエクストロニックCVT-M6(6速マニュアルモード付)を搭載し、価格は262万1,850円。

なお、同社関連会社のオーテックジャパンから、新グレード「20GT S」ならびに「25Xtt」をベース車とした特別仕様車「エクストリーマーX」が追加設定され、11日に発売された。価格は、20GT S 6MTベース車が289万4,850円、20GT S 6ATベース車が294万7,350円、25Xttベース車が278万9,850円。