わずか1年4カ月でスマホ利用者が倍増!

コクヨグループカウネットが運営する、はたらく女性向け情報サイト「わたしみがき」は9日、全国の有職女性を対象にした「情報ツール」に関する調査の結果を公表した。同調査は、同サイト会員および「カウネットモニカ」会員の有職女性を対象に2002年11月26日から29日まで実施され、354人から回答を得た。

スマホはほぼ定着、次なる波はタブレット

スマートフォンの使用状況を聞いたところ、4割以上が「使用している」と回答。2011年7月に実施した同様の調査から2倍以上に増えていることがわかった。また、タブレット端末の使用者は1割弱で、スマートフォンより少ない結果となっているが、「購入したい」は2割を超え、「興味がある」もほぼ4割を占めた。

ほぼ6割がタブレット使用者の予備軍?

まだまだ根強い手帳派

情報端末の使用率や興味が高まる中、スケジュール管理についてはほぼ7割が手帳を使用すると回答。この結果は2011年9月実施の調査結果と同様だが、今回は「手帳と情報端末の両方で」という回答の伸びが目立った。

手帳&情報端末の躍進が目立つ

同調査の結果、手帳に関しては、閲覧性の高さや修正のしやすさ、メモなどを自由に書けるといった手書きならではのメリットが評価され、情報端末はクラウドサービスなどを活用した情報の共有や、スケジュール機能と連動したアラーム機能などを活用する人が多く、同社では「それぞれの利点を上手に使い分ける併用派が、これからも増えていくのかもしれない」としている。

同調査ではこの他「パソコンの使用時間の変化」「スマートフォンやタブレットでやることが増えたこと」「使用するスケジュール管理ソフト」などについての意識調査も行った。詳しくは同WEBサイトで閲覧できる。