片足を背中側に引き上げて10秒キープ

整体師の大山奏です。新年も本格的に始まり、久しぶりの通勤・通学で疲れを感じていませんか? 年末年始を家の中でゆっくり過ごした人には、駅の階段の上り下りが苦痛になっている人も多いと思います。

階段で使うのは主に太ももの筋肉です。疲れにくい太もも、また、すっきりと引き締まった太ももを手に入れるためのストレッチをご紹介します!

太ももに張りを感じた時のストレッチ

Step1:バランスをとりながら、片足で立ちます

Step2:床についていない方の足先を背中側で持ち引き上げます

Step3:足を入れ替えて同じようにします

バランスが取りづらい人は、壁や机などを手でもってもいいです。足を持ち上げながらゆっくり息を吐き、10秒ぐらいしたら息を吸いながら元に戻します。足を入れ替えて反対の足も行います。

引き上げる高さは人それぞれですが、太ももの前側が伸びているのを感じるのが重要です。真っすぐに立っていないと腰に負担がかかりますので、腹筋に力を入れて腰がそらないように気をつけましょう。

レンジで“チン”の合間にストレッチ

このストレッチは立って行うものなので、キッチンなど支えになる台があり、立って待つ時間の多いキッチンがピッタリの場所です。

料理の最中一度は使うことになるレンジの待ち時間を有効に使ってみてはいかがでしょう。お湯を沸かしている間でもいいですね。おなかがいっぱいの時はストレッチに向かないので、食事前のストレッチは時間的にも最適です。

布団の上でストレッチ:番外編

布団に入ってすぐ、正座の状態からあおむけに寝るように身体を倒していきます。立っている時より伸ばしやすいので、少し痛いけど気持ちいいなと感じるぐらいまでストレッチします。寝る前1分を使うだけで、足の疲れも改善できますよ。

正座からそのまま後ろにあおむけになって10秒キープ

久しぶりに使って疲れた筋肉をストレッチすることで、次の日の疲労感をなくす効果もあります。布団に入って寝付く前に少しの時間を使って、引き締まった太ももを手に入れましょう!

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」